スペシャルアンバサダー レシピ&コラム たっきーママ(奥田和美)さん
たっきーママさんの時短料理でスパイスが大活躍!手軽に使うヒントを紹介します♪

2021年8月17日

【フランス】子供も大人も大好きな味!バゲットキッシュ


こんにちは、たっきーママです。

暑さに負けない、世界のスパイスごはんということで
今月は「フランス」を担当させて頂きます!

フランスと言えば、大好きなのがパリのアパルトマンのインテリア。
ちょっとレトロだったりくすみカラーだったりアートだったり、まるで映画の中の世界ですよね。
そして、中世のヨーロッパの歴史が好きで書物を読み漁り専攻までしていたので
実際に訪れた時の感動は一言では言い表せません。

特に、贅の限りを尽くしたと言われるベルサイユ宮殿では
宮殿の中に飾られていた当時のコルセット(ドレスの下に着る下着)の復元を見て
え、何このウエストの細さ・・・私の太ももくらいやん(太ももふとっ)
と思ったものです。(散々歴史の勉強しといて感想そこ)


そんなフランスを代表する市民の食べ物の1つが「キッシュ」
日本でも今ではかなり浸透していますが、パイから作るという時点でもう作るの嫌・・・
ってなる人も多いかと思います。(私もそっち側)

今回私がご紹介するキッシュはパイ生地を使わず、
これまたフランスの代表のパンであるバゲットを使います。


P1001932.JPG

え、これキッシュって言っていいんかな・・・(急に不安に)

でもこれが本当に美味しくて、1本一人で食べられそうな勢いで怖かったわ。
バゲットの表面はパリッとして、中は卵液が浸透してしっとり!

今回使ったスパイスはこちら。

P1001938.JPG

GABANカルダモン<パウダー>。
とっても爽やかなショウガ科のスパイスです。

このスパイス、何にでも合う万能なスパイスなんですが
料理はもちろん、スイーツにもめっちゃ合うんです。
刺激が強いというよりは、ほんのり甘く爽やかで上品な香り。

今回はバゲットキッシュの仕上げに少量使っています。
簡単に作れるので、朝食やおやつにもおすすめ!



【バゲットキッシュ】

(材料)ミニバゲット1本分
ミニバゲット・・・1本
ほうれん草・・・1株
ベーコン(1cm幅に切る)・・・1枚
ピザ用チーズ・・・50g
GABANカルダモン<パウダー>・・・ひとつまみ
レモン・・・1/4個
A
卵・・・2個
生クリーム・・・大さじ1
コンソメ顆粒・・・小さじ1/2

(作り方)
1.ほうれん草をラップで包み、電子レンジ(600w)で1分加熱して水にさらし、水気をしぼったら2cmの長さに切る。

P1001922.JPG

芯をつけたままラップに包みます。

P1001923.JPG

水にさらすことでアクを取り、色も鮮やかに。


オーブンを220度に予熱開始する。

2.バゲットの端に切り込みを入れて(下まで貫通しないように)中身をくりぬく。

P1001920.JPG

端ギリギリに切り込みを入れると液が流れ出ることがあるので、写真くらいを目安に。

P1001921.JPG


引っ張っただけでも綺麗に取れます。
取ったパンはひと口大に切っておきます。(液に混ぜて使うため)

3.Aをボウルで混ぜ、そこに2で切っておいたパンを入れて混ぜ、さらにほうれん草、ベーコン、ピザ用チーズを加えて混ぜる。

P1001925.JPG


まずは卵液とパンのみ入れて混ぜます。
パンの量が多すぎると思ったら、全部は入れなくても。
余ったパンは後程キッシュを焼く時に一緒に並べて焼いてバターをつけて食べて。(大きなお世話)

P1001928.JPG

さらに具とチーズを入れて混ぜて。
ここではざっくり混ぜる程度で大丈夫。

4.2のバゲットに3を入れてオーブンの天板に3をのせ、220度のオーブンで12分焼く。

P1001929.JPG

焼きあがったら削ったレモンの皮を散らし、カルダモンを振る。


P1001933.JPG


食べやすい大きさにカットしてどうぞ。


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