チキン・フロレンティーヌ【Chicken Florentine】 レシピ

チキン・フロレンティーヌ【Chicken Florentine】
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りこりすさん
りこりすさん
  • 調理時間:1時間以上
  • 人数:2人分

料理紹介

フロレンティーヌとはフローレンスの、フローレンス風の、という意味。
料理の場合は、ホウレンソウが入ることを意味します。
その理由は、ルネッサンス文化をフランスにもたらした、フィレンツェ出身のカトリーヌ・ド・メディシスの大好物だったから。
なので、このレシピにもホウレンソウが入っています。

材料

  1. ホウレンソウ 100g
  2. 鶏ムネ肉 1枚(200〜250g)
  3. バター 大さじ1
  4. 粉チーズ 大さじ2
  5. パン粉 大さじ2
  6. *牛乳 300ml
  7. *バター 25g
  8. *薄力粉 25g
  9. *ナツメグ 適量
  10. *塩・コショウ 適量

作り方

  1. 1.

    オーブンを180℃に温めておく。

  2. 2.

    *の材料(バター、薄力粉、ナツメグ、塩・コショウ)でベシャメルソースを作る。
    牛乳を電子レンジなどで温める。
    鍋にバターを入れてやや弱めの中火にかけてとかし、薄力粉を加え、約1分かき混ぜる。
    温めた牛乳を少しずつ入れる。
    ※牛乳は最初は少しずつ注ぎ、ある程度ゆるみが出てきたら、玉じゃくし1杯ずつぐらいを入れる。
    牛乳を全部入れたら、かき混ぜながら約1分弱火にかける。
    火から下ろし、ナツメグ、塩・コショウで味を調える。
    ※熱があるのでゆるいように感じられるが、冷めたらとろみが十分に出るので、この時点ではとろみがついたなと分かるぐらいでOK。

  3. 3.

    鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる。その間にホウレンソウを水洗いし、鶏ムネ肉は皮を取り除き、2cm程度の斜め切りにする。

  4. 4.

    沸騰したら、ホウレンソウをいれてゆで、コランダーにあける。

  5. 5.

    中火のフライパンにバターを入れてとかし、鶏ムネ肉を表面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。

  6. 6.

    ホウレンソウの根元を取り、1/3ほどの長さに切り分ける。ホウレンソウの水気をしっかりとる。
    ※まだ熱いので、最初はコランダーの上でのべ棒などで押して水分をとり、切り分けた後、手で搾って水分を取り除くとよい。

  7. 7.

    ホウレンソウを2のベシャメルソースを大さじ3ほどと和え、耐熱皿に置く。

  8. 8.

    7の上に5の鶏ムネ肉を並べ、残ったベシャメルソースをかける。

  9. 9.

    粉チーズとパン粉を散らし、180℃のオーブンで約25分、表面がこんがりきつね色になるまで焼く。

ワンポイントアドバイス

ベシャメルソースはいわゆるホワイトソースのことです。
厳密にはホワイトルー(同量のバターと薄力粉を練ったもの)と風味づけした牛乳を加えたものです。
本来は、風味づけのために、タマネギにクローブを刺して、ローリエとともに牛乳に入れて一度沸騰させ、そのあと少しおいて、濾してから使います。
でも、それはいささか面倒臭いので、ナツメグを入れることで対応します。
ナツメグの量はほんの少しですが、入れる入れないでは、コクと風味が断然違うので、これだけはケチらず使ってください。
ベシャメルソースに限らず、ソースのベースは、薄力粉1oz(25g):バター1oz(25g):液体1/2パイント(300ml)。
料理に注ぐソースの場合は、液体を倍量の1パイント(600ml)、つなぎに使う場合は、液体を半量の1/4パイント(150ml)となります。

記事のURL:http://ricorice.exblog.jp/11490705/

  • (ID: r701669)
  • 2014/01/21 UP!

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