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元気アップ~野菜たっぷりラタトゥイユとチーズのホットサンド
10月も下旬になり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。今回は秋が旬の根菜を使ったラタトゥユサイドイッチをご紹介します。
ここ最近は、いかに多くの種類の野菜を美味しく、そしてたくさん食べるかをテーマにレシピを考えています。そのメニューの中のひとつに、旬の食材で作るラタトゥユがあります。多めに作って余れば保存食としての利用が幅広く、子どもから大人まで多少のアレンジを加えれば好き嫌いなく食べてくれる我が家の定番メニューです。いろいろな野菜がとれるので、栄養バランスがよく、体調を崩しやすい今の時期にもぴったりです。
春夏は旬のズッキーニやなす、トマトをメインに、秋冬はにんじん、ごぼう、れんこんを加えたり、野菜を変えるだけで変化に富む味わいを楽しめます。
今回は、サンドイッチに挟むということで、柔らかめの野菜を選びました。よかったら作ってみてくださいね。
■材料
<ラタトゥユ用>(3~4人分)*残りは保存します。
A 玉ねぎ 大1個
なす 中2本
パプリカ(赤、黄) 2個
ズッキーニ 1本
トマト 中2個
にんじん 小1本
トマト缶(カットタイプ)1缶
にんにく 3かけ
ローリエ 1枚
オリーブ油(サラダ油でも可) 大さじ4~5
塩 適量
<サンドイッチ用>
パン 2個
レタス 2枚
スライスチーズ 1枚
<ラタトゥユの作り方>
1 にんにくは半分に切り、芽を取ってみじん切りにする。Aを全て1.5㎝角に切る。
3 鍋に、オリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかけ、香りがたってきたら、中火にして玉ねぎとなすを炒める。
4 3の油が全体に馴染んだら残りの野菜を1種類づつ加え、塩ひとつまみを加えながら順に炒める。
5 最後にトマトとトマト缶、ローリエを加えて煮立ったら弱火にし、時々、鍋の底から裏返すように混ぜながら、ふたをして30分~40分ほど煮込む。トマトの水っぽさがなくれば、塩で味を調える。
<サンドイッチを作る>
6 レタスは一口大にちぎる。パンは軽くトーストしてから真ん中を切り、片面にバターをぬって好みの量のラタトゥユ、チーズ、レタスを挟む。
*ラタトゥユの残りはカレーやオムレツに入れたり、魚や肉のソテーに添えたり、ピザトースト風にしてもおいしいです。冷蔵庫で3日、冷凍庫で2週間ほど保存可。
★ポイント
・ラタトゥイユの野菜は玉ねぎ、なす、トマト以外はお好みでOKです。
・油と塩で野菜のうま味を引き出すので、必ず加えてください。
・水分が足りない場合は、お水を足してみてください。全体につやがない場合は、油を足してください。

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪
ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!