2016年3月で本連載を終了し、4月より新連載「アレルギーっ子も安心♪Kae’s毎日ごはん」を開始いたしました。是非お楽しみください!
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気分転換〜いちじくとゴルゴンゾーラの絶妙ピンチョス

  

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とろとろイチジクに濃厚なゴルゴンゾーラ(=ブルーチーズ)、
キャラメルを重ねた大人のおつまみです。

一口食べれば、ツンと鼻に抜ける香り、
とろりとしたいちじくの食感と甘み、
クラッカーのサクサク感が相まって、
なんとも美味〜♪五感を刺激する大人の一皿です。


ポイントはといえばキャラメルシロップ。
いちじくとゴルゴンゾーラ。
この2つ、逆ベクトルの素材を上手につなぐ名わき役です。


さて、ゴルゴンゾーラといえば、イタリアの青カビチーズとして有名です。
世界三大ブルーチーズのひとつに数えられ、
他にはフランスのロックフォール、イギリスのスティルトンがあります。


青カビのチーズは日本では料理に使う頻度は少ないですが、
ぶどうや洋梨、いちじくなど、フルーツと合わせたり、
少し苦手な方はクリームチーズや生クリームと混ぜてなめらかにしたり、
ドライフルーツを少し加えだけで、濃厚な甘味が加わって食べやすくなります。


よかったら作ってみてくださいね。


■材料(1人分) 
クラッカー 3枚
A
いちじく 1個(6等分)
ゴルゴンゾーラ 大さじ2
あれば、ローストアーモンド 3個、干しブドウ 6粒
キャラメルシロップ 小さじ2


■作り方
各クラッカーにAをそれぞれ等分にのせて、キャラメルシロップをかける。
*ゴルゴンゾーラの量はお好みで.。*キャラメルシロップがない場合は、メープルシロップ、
はちみつで代用。

★豆知識 
青カビチーズは、風味が強烈で味も濃厚、かなり塩味が強いのが特長です。白カビと同じくカビを使いますが、青カビチーズは中の方から熟成していきます。作り方は、青カビは空気が必要をするため、固めて水を切った乳(カード)に青カビをまぶしてからチーズの形を作ります。しだいにチーズの内部に不定型な隙間ができて、青カビはその隙間にそって繁殖し、切り口がちょうど大理石のような模様になります。また、ゴルゴンゾーラは、青かびの熟成具合により、カビの刺激の強い「ピカンテ」と刺激の少ない「ドルチェ」に区分されます。お酒のつまみには前者、ピンチョスやパスタ、デザート等のお料理に使う場合は、後者がよいといわれます。

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪

ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!

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