2016年3月で本連載を終了し、4月より新連載「アレルギーっ子も安心♪Kae’s毎日ごはん」を開始いたしました。是非お楽しみください!
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冷え性改善〜かんたん♪大根入り甘酒

  

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あっという間に2011年も終わりに近づきましたね。
ここ最近、急に気温が下がり、
朝起きたときの手足の冷えが気になります。


そんなときは朝1杯の甘酒を飲むと、
体がポカポカ温まります。

さて、今回ご紹介するのは、
よくおばあちゃんが作ってくれた
5分でできる♪大根入り甘酒です。


普通に甘酒を作れば8〜10時間。
ゆっくり時間をかけて作った甘酒の滋味深さには
かないませんが、この方法なら、
食感も味わいも負けないテイストを出せると
自信のレシピです♪


特に消化を促進する大根おろしを加えれば、
風邪気味のとき、飲みすぎの朝にも、
体の中かどんどん元気がわいてきます。


さて、甘酒の栄養といえば、ご存知の方も多いかもしれませんが、
飲む点滴といわれるほど栄養バランスに優れています。
主な成分、ブドウ糖に加え、ビタミンB1、B2、B6、
イノシトール、ビオチン、パントテン酸など。
人間 に必要なほぼ全ての栄養が入っているといわれます。


季語では夏にあたる甘酒ですが、
おいしい酒粕が多く出回るのも冬の季節です。


よかったら、ぜひつくってみてください。


■材料(1人分)
酒粕 20g
水 120ml
三温糖 大さじ1半
お好みで
 大根(おろし)小さじ2
 生姜(すりおろし)少々
 ごはん(軽く潰したもの)小さじ1〜2

■作り方
1 酒粕と水、三温糖を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。
2 ハンドミキサー等に1を入れ、全体がとろっとなるまでよく混ぜる。
3 お好みで軽く潰したごはん、生姜、大根おろしを加える。


★ポイント
・潰したごはんを加えると、つぶつぶ感のある甘酒になる。
・ミキサーが回らない場回、2倍の分量で作る。
・大根おろしをいれてから、耐熱容器に戻し1分ほど加熱するとよくなじみ、飲みやすい。


★基本の甘酒の作り方(炊飯器の場合) 
1 [おかゆを作る]炊飯器に、1合の米と2合の水を入れて炊き、おかゆにする。 
2 炊飯器の蓋を開け、60度位に冷ます。*指を入れて「熱っ!」と感じる程度。
熱すぎる場合、酵素が失われるため、でんぷんの糖化が進みません。  
3 こうじ(200g)をよく揉みほぐし、ぱらぱらと炊飯器に入れ、よく混ぜる。  
水分が少なかったら、ヒタヒタになるくらいまでぬるま湯を足す。
4 そのまま炊飯器の蓋を開け保温状態を保つ(50度〜60度)。
*時々かき回してあげるとよい。ふたとの間に箸などをかませて少し開けておく。
8時間ほど置き、甘みが出たらできあがり。
冷凍庫なら、1ヶ月以上保存可。

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪

ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!

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