夏バテ防止に〜あま酒ミルク

6月も下旬、移り変わる紫陽花の色が美しい季節です。
こんな時期は、気温の変化も激しく、
体温調整が難しい時期ですね。

暑かったり、寒かったり、
冷え症の私は、代謝が下がらないよう、
体を温める食材を中心に食べるようにしています。

体が温まる食材といえば甘酒。
江戸時代には、夏バテ防止ドリンクとして飲まれ、
夏定番の飲み物だったのだそう。
また、夏の季語としても、俳句などにも、よく使われます。

さて今回のレシピには、酒粕を使いましたが、
市販の甘酒とミルクを１：１の割合で混ぜて温めてもOK。
余ったら糖分を足して、製氷器で冷凍すると
美味しいシャーベットにもなりますよ。

■材料(2人分)
酒粕　35g
牛乳　2カップ
しょうが汁　小さじ１
メープルシロップ　適量

■作り方
１　小さくちぎった酒粕、牛乳を鍋に入れ、弱火で煮とかす。
２　１にショウガ汁、メープルシロップを入れ、味を調える。

■ポイント
・酒粕が苦手な方は控えめに。
・メープルシロップの代わりにオリゴ糖でもよい。

■美容食材　酒粕
麹は、メラニンの育成を抑え、シミ・ソバカス対策に。また、数種類のアミノ酸を含む
ため、保湿にも役立つといわれる。さらにお肌の新陳代謝を高め、くすみにもよいといわれる。