2016年3月で本連載を終了し、4月より新連載「アレルギーっ子も安心♪Kae’s毎日ごはん」を開始いたしました。是非お楽しみください!
新連載はこちら >>

ほろり口どけ〜豆水楼〜

  

0418r.jpg

思い出せば学生の頃、
「水ようかんは、冬に食べるべし。」
「暖かいこたつに入って食べるべし。」
これ常識ねと言わんばかりに、
熱く語る和菓子屋の息子がいました。

「・・・そうだよね?!」
そんな会話をしたことが、今でも記憶に残っています。

理由としては、寒い冬なら
水飴など入れなくても、寒天だけで、
十分固まるし長持ちするから。
腐らず、形を崩れず、
瑞々しさを楽しめるとのことでした。

確かに、その和菓子屋の水ようかんは、
胡麻豆腐のようなぷるるんとしたイメージで、
食べると、つるり、とろっと、口の中で優しくダンスをする感じ♪

ということで、今回は、そんな思い出の水ようかん、
改め、瑞々しさを味わう豆水楼の作り方をご紹介します。

ポイントは、ゆっくりゆっくり火を通し、
沸々しない程度で、じっくり練り上げること。
なるべく、大きめの鍋で量を多めに作りこと。

葛とあんこは、練り具合で
全然違う食べ物に変わります。

何回がチャレンジすると、好みの固まり具合に
出会えるので、作るのが楽しいですよ。

■作り方 (2人分)
こんあん 1缶
葛粉 40g
水 220ml
あれば黒豆煮 大さじ1 

■作り方
1 鍋に小豆、葛粉、水を入れ、中火にかけ、木ベラでゆっくり混ぜ合わせる。
とろみ具合をみながら、よく練る。
2 黒豆煮と1を入れ物に流し入れ、上部を平らに軽く抑える。
3 2を冷蔵庫で冷やし固めて、一口大にカットし、氷水に通し器に盛る。

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪

ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!

こちらもチェック!

カテゴリー

月別アーカイブ

新着!公式連載