2016年3月で本連載を終了し、4月より新連載「アレルギーっ子も安心♪Kae’s毎日ごはん」を開始いたしました。是非お楽しみください!
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割合で作る♪簡単イチゴジャム

  

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まるごと苺の自然派ジャムです。


旬のフルーツの味を保つ方法は
お酒やお酢、砂糖に漬けたり、
いろいろありますが、
丁寧に火を入れて作った自家製ジャムは格別のおいしさです。


フルーツの風味が凝縮されて、ジューシーな食感と香り。
フレッシュよりもおいしいジャムが作れたときは、
本当に幸せ気分に満たされます。


おいしく作るコツは、素材の味わいを生かす砂糖の量。
旬のいちご場合、基本の割合は砂糖:いちご=1:3。
いちごの1/3程度のお砂糖を足すと
素材の味をいかした美味しいジャムに仕上がります。


パンにつけたり、ヨーグルトやお菓子に加えたり、
お料理の隠し味にも使えたり、イチゴジャムは使い方も自由自在。


よかったらぜひ、作ってみてくださいね。


■材料(小瓶1個)
いちご 1パック(正味300g)
砂糖(てんさい糖) 100g
レモン 1/3個(果汁小さじ2)
好みでラム酒(製菓用) 小さじ1〜小さじ3


■作り方
1 いちごはよく洗いヘタをとり、水分をふきとる。
2 1をボウルに入れ、砂糖を全体にまぶし、ボウルをゆすりながら全体になじませる。
3 時間があれば1〜3時間ほど放置し、砂糖の浸透圧で苺のエキスをしっかり出す。
4 3を鍋に入れ沸騰したら弱火強にかけ、灰汁を丁寧に取り除きながらコトコト15〜20分ほど煮る。
5 気泡が大きくなり、少しとろみがついたら、ラム酒を入れ軽く沸騰させ、レモン果汁を全体に混ぜ合わせ火を止める。
6 煮沸消毒した瓶に5が熱いうちに入れふたをしてさかさまにしておく。冷めたら冷蔵庫に入れる。


★ポイント
・冷めると自然にとろみがつくので、さらっとした水分が少し残っている程度で火を止める。
・4の工程で30分以上煮詰めない。煮詰めすぎると素材本来の香りや味が損なわれる。
・レモンやリキュールを加えたり、白砂糖を使うと色鮮やかに仕上がる。

・簡単!煮沸消毒の仕方
電子レンジ(600W)に瓶の半分くらいの水を入れ、ふたを添えて3分ほどブクブク沸騰させる。

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪

ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!

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