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美肌に〜インゲンの白和え わさび風味
1月も下旬になり、
コート、マフラーなしでは凍えてしまいますね。
寒さやストレスによるお肌の乾燥には保湿ケア。
雑誌をみれば、そんなキャッチにふーんと
うなずきながら、夜帰って鏡をみたら、私のこと?!
って思わず手で肌をさすってしまいます。
お肌のカサカサは、お化粧のりがよくないだけでなく、
にきびなどの症状も悪化させてしまいます。
年齢を重ねた肌は、スキンケアだけでは、
回復が難しい。そんなことを実感しつつ、
栄養のバランスがよく食べやすい緑黄色食材を
毎日食べるようにしています。
その中でも、おすすめはインゲン。
よく洗って軸を切り落とし、ラップをして電子レンジで加熱するだけで、
食べられるから、サラダに入れたり、和え物にしたり、
みじん切りにして、いろいろなおかずの彩りに添えたり、
万能野菜です。
今回は、そんな美肌にもよいインゲンを使った
ちょっと大人風味のわさび白和えをご紹介します。
わさびなどの辛いものは、イライラしたり、ストレスのある夜は
大めに入れると、なんだかホッとします(^^)。
ぜひ、試してみてくださいね。
■材料(2人分)
サヤインゲン 1パック
醤油 小さじ1
ドライマンゴー 2枚
*代用 ほうれん草、人参、しめじ、ひじき
<わさび風味の白和え衣>
豆腐(絹ごし)200g
白味噌 大さじ1
白ゴマペースト 小さじ1
醤油 小さじ1/2
練りわさび 小さじ1/3
(味が薄い場合 砂糖を少々*作りやすい分量のため4人分)
<作り方>
下準備
・サヤインゲンは軸側を切り落とす。軽く水洗いをしラップで包み、電子レンジで2〜3分加熱し、一口大にカットし醤油をまぶし下味をつける(電子レンジ600W)。
・豆腐をキッチンペーパーで包み耐熱皿にのせ1〜2分温め、水気をしっかり取る(電子レンジ600W)。
1 すり鉢に、白和え衣の材料を入れ滑らかになるまで刷る。
2 サヤインゲン、ドライマンゴーを和える。
○ポイント
・白和え衣は、密封して冷凍すれば1ヵ月保存できる。
・サヤインゲンに下味をつけると、衣の味が薄くてもOK。
・白和え衣は、白ゴマ、豆腐を混ぜた後、調味料を入れると味の調整がしやすい。
・豆腐の水切りは、電子レンジで加熱した後、新しいキッチンペーパーで包み、下に網、上に重し(大皿など)をのせ水気を切るとよい。
*簡単白和え衣
<白和え衣>
木綿豆腐 1/2丁
砂糖 大さじ1/2
醤油 大さじ1
すり白ゴマ 大さじ1と1/2
■豆知識 インゲン
インゲンは中央アメリカ原産の豆科の野菜。日本へは江戸時代前期に中国から渡来したといわれる。ビタミンA、B1、B2、Cの他、カリウム、カルシウム、食物繊維も含み、美肌、便秘予防に役立つ。
鮮度が落ちやすいので、ラップでしっかり包んで冷蔵庫へ入れ保存する。
種子の部分が盛り上がっていないもの、緑色が濃く太さが均一なものがよく、表面に斑点のあるもの、へたが茶色のものは、鮮度が落ちているので避ける。残った場合は、かたく塩茹でし、冷ましてから密閉し冷凍保存する。

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪
ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!