お麩de「和風フレンチトースト」

今日の朝は、
甘くてふんわりとしたフレンチトーストでした♪

とろっとハチミツをかければ、
スイートな香りがふわっと漂って、
想像するだけでも、
幸せ気分になれちゃいますね。

そう、わが実家では、
フレンチトーストといえば、おばあちゃんの味。

「今日は朝ゴハンは何にする？」
と声がかかれば、
姉妹、声をそろえて「フレンチトースト！！」
そう、叫んでいました。

しかし、
このフレンチトースト、
何か違っていまして・・・。

パンの代わりにお麩。
砂糖の代わりに黒砂糖、きな粉。
とっても和風、低カロリーなんですね。

フレンチトーストとは、フランスパンを使う。
そんな基本的なことに
きづいたのは、大学受験のために泊まったホテル朝食、
１８歳の春でした。
（あんなお麩もあるのかと、試験中も疑問で頭がいっぱいで・・・。）

そう、このお麩を使ったフレンチトースト
カロリーも少なく、良質なたんぱく質のかたまりです。

特に、ダイエット中の方には、オススメしたい！
ということで、さっそくレシピをご紹介しちゃいます。

是非、試してみてください。

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■材料　２人分
車麩…４個
煮出した紅茶…２００ml　
＜下味＞　
黒砂糖・・・大さじ２
卵…１個
牛乳…２００ｍｌ

バター…２０g
＊シナモンパウダー、ハチミツ適量

■作り方
１　車麩を濃く煮出した紅茶に浸し、柔らかくなったら、水分をきる。
２　ボウルに、下味の材料を全て入れ、味が染み込むまで浸す。
３　フライパンにバターを入れて、中火で熱し、２の両面をこんがり焼く。
４　器にもり、シナモン、ハチミツかけて、できあがり。

■作り方のポイント
・ 車麩は、ふんわりと柔らかくなるまで紅茶に浸し、しっかり水分をきる。
・　下味は、お麩を持ち上げたとき、形が崩れそうになるくらい浸すと美味しくできる。

■美肌食材の栄養素　
お麩…小麦グルテン（中性脂肪低下、高脂血症改善）

■ダイエットポイント
・ハンバーグのパン粉の量を減らし、お麩の粉末を混ぜると、
低カロリーでふんわりしたハンバーグができる。
・お麩の粉末に、出し汁を含ませ、出し巻き卵を作ると、
柔らかくボリュームのあるプロの味に近くなる。

■まめ知識
お麩は、小麦粉から分離したグルテンからできていて
低カロリーで良質な植物性タンパク質のかたまり。
焼いて焼麩、ゆでて生麩などバリエーションも豊富な食品。
また、その歴史は古く、中国では唐の時代から食べられ、
今でも、禅寺で修行する僧たちにとって重要なタンパク源
なのだとか。精進料理にも、よく利用されますね。