鶏を中も外側もよく洗い、汚れやゴミを取り除きます。
希に羽が残っている場合もあるので、見つけたら抜いて。
鶏の入っていたビニール、もしくは鶏を入れて口を縛れる程度のビニールかジップロックを用意。
2の袋に鶏を入れ、100CCずつ水を足していきます。
何100CC入れたか、必ず覚えておいて。
塩の計量に必要です。
ビニール内の空気を極力抜いた状態で、水が鶏全体を覆う位になればOK
4に残りの☆印全部投入するのですが、塩、砂糖は水100ccに対し小さじ1で計量
もし水300CCなら小さじ3です
もし面倒でなければ、計量した☆印だけ鍋に移し、ひと煮立ちさせ冷ましたものを漬け汁として使う
ハーブ類はお好みですので、おうちにあるものでも十分。
パセリ、ローレル、セロリや玉ねぎの香味野菜を漬けてもOK
にんにくや生姜は軽く潰してからいれると、風味が良くなります。
全部入れたら、塩水が鶏全体に行き渡るようしっかり空気を抜き、輪ゴムで口を止めます。
液漏れ対策として、上からさらにビニールで覆い、バットなどに乗せて冷蔵庫で最低一晩は寝かせる。
ここまでが前日の仕込みになります。
翌日、焼く準備に入ります。
まずオーブンを250度に設定。温めておきます。
12の間に詰め物の用意。
多量の水分のため蒸し焼き状態になるので、野菜が一番適していると思います。
一口大に切ったジャガイモやにんじん。
小玉ねぎや芽キャベツは軽くそのままで。軽く塩コショウしてお腹に詰めてください。
楊枝を使ってお尻を塞ぎます。
かっこよく鶏の形を整えたい場合はこの段階で整形。オーブンへGO!
250度のまま10分。
その後、180度に下げて40分ほど焼く。
(電気オーブンの場合です。)
途中オーブンをあけて、染み出た油をスプーンで回しかけると皮がこんがり香ばしく仕上がります。
皮が綺麗な狐色になったら出来上がり
漬ける時間より漬け汁の量に気をつけてください。多いとうっかり放置したとき塩辛くなってしまいます。
お肉は驚く程水を吸いますので、その分塩分濃度も高くなってしまうのです。