しっとり味付き!ローストチキンby RINOさん
【料理紹介】
アメリカに住む叔母から教わった、Brine(ブライン)という方法で作りました。
一晩じっくり漬け汁に漬けてから焼くので、しっとりと中まで味がつきソースいらずです。
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【人数】:分
【調理時間】:1時間以上
【材料】 |
丸鶏(中抜き済み) |
小1羽(約1キロ程) |
☆塩 |
小さじ2~3 |
☆砂糖 |
小さじ2~3 |
☆はちみつ |
小さじ1~2 |
☆ハーブ類(ミックスハーブが便利) |
適宜 |
☆にんにく・生姜(お好みで) |
適宜 |
☆コショウ |
適宜 |
☆水 |
200~300g |
●上記分量は目安です、詳しい計量は後述● |
注目! |
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【作り方】
- 鶏を中も外側もよく洗い、汚れやゴミを取り除きます。
希に羽が残っている場合もあるので、見つけたら抜いて。
- 鶏の入っていたビニール、もしくは鶏を入れて口を縛れる程度のビニールかジップロックを用意。
- 2の袋に鶏を入れ、100CCずつ水を足していきます。
何100CC入れたか、必ず覚えておいて。
塩の計量に必要です。
- ビニール内の空気を極力抜いた状態で、水が鶏全体を覆う位になればOK
- 4に残りの☆印全部投入するのですが、塩、砂糖は水100ccに対し小さじ1で計量
もし水300CCなら小さじ3です
- もし面倒でなければ、計量した☆印だけ鍋に移し、ひと煮立ちさせ冷ましたものを漬け汁として使う
- ハーブ類はお好みですので、おうちにあるものでも十分。
パセリ、ローレル、セロリや玉ねぎの香味野菜を漬けてもOK
- にんにくや生姜は軽く潰してからいれると、風味が良くなります。
- 全部入れたら、塩水が鶏全体に行き渡るようしっかり空気を抜き、輪ゴムで口を止めます。
- 液漏れ対策として、上からさらにビニールで覆い、バットなどに乗せて冷蔵庫で最低一晩は寝かせる。
- ここまでが前日の仕込みになります。
翌日、焼く準備に入ります。
- まずオーブンを250度に設定。温めておきます。
- 12の間に詰め物の用意。
多量の水分のため蒸し焼き状態になるので、野菜が一番適していると思います。
- 一口大に切ったジャガイモやにんじん。
小玉ねぎや芽キャベツは軽くそのままで。軽く塩コショウしてお腹に詰めてください。
- 楊枝を使ってお尻を塞ぎます。
かっこよく鶏の形を整えたい場合はこの段階で整形。オーブンへGO!
- 250度のまま10分。
その後、180度に下げて40分ほど焼く。
(電気オーブンの場合です。)
- 途中オーブンをあけて、染み出た油をスプーンで回しかけると皮がこんがり香ばしく仕上がります。
- 皮が綺麗な狐色になったら出来上がり
【ワンポイントアドバイス】
漬ける時間より漬け汁の量に気をつけてください。多いとうっかり放置したとき塩辛くなってしまいます。
お肉は驚く程水を吸いますので、その分塩分濃度も高くなってしまうのです。