蛤を鍋に入れ、。水200ccを火にかける
沸いた弱火、蛤に火をいれ。ザルにこす
汁を1/2まで煮詰めるその汁に出汁をいれる。
下ゆでした、若芽、五三竹、菜の花、
1の蛤を1の合わせ出汁に入れ沸いたところにいれ、薄口醤油、塩で味を整える
2を器に。盛り付けふきのとうの葉、針ラデッシュ、柚子、ピンクペッパー、最後に胡椒をふる
和食店でいただく場合、献立表に
「蛤うしお汁 菜の花 末広柚子 祝粉」
などと見かけることがあります。彩りや吸い口と並ぶ“祝い粉”とは実はコショウのことなのです。お祝いの席で「故障」「小姓」と同音となる読みを避けるため“祝い粉”と呼ばれたともいわれます。
うしお汁は、魚介類 魚の中骨、貝などでうま味エキスを抽出したスープ仕立ての汁物、塩をベースに風味付けに御醤油を。そのため、とても胡椒と相性が良いのです
また、胡椒は、16世紀のポルトガルでは『金』と同等のかちがあるほどの貴重品。そういう意味でも、お祝いごとのせきで多く出される、鯛や蛤のうしお汁に使われつかわれたとも言われています。