青葉区 ひな祭り 初節句のお祝いに、人気の和食。蛤潮汁by 瑞亭さん

【料理紹介】

盛り付けを変えて、
アレンジしてみました

【人数】:2人分 【調理時間】:15~30分
【材料】
8〜10個
出汁 200cc
若芽 5g
五三竹(筍) 3本
菜の花 2本
ラデッシュ 1/2個
蕗のとう 1個
柚子 少量
ピンクペッパー 6粒
胡椒 少々

【作り方】

  1. 蛤を鍋に入れ、。水200ccを火にかける
    沸いた弱火、蛤に火をいれ。ザルにこす
    汁を1/2まで煮詰めるその汁に出汁をいれる。
  2. 下ゆでした、若芽、五三竹、菜の花、
    1の蛤を1の合わせ出汁に入れ沸いたところにいれ、薄口醤油、塩で味を整える
  3. 2を器に。盛り付けふきのとうの葉、針ラデッシュ、柚子、ピンクペッパー、最後に胡椒をふる

【ワンポイントアドバイス】

和食店でいただく場合、献立表に
「蛤うしお汁 菜の花 末広柚子 祝粉」

などと見かけることがあります。彩りや吸い口と並ぶ“祝い粉”とは実はコショウのことなのです。お祝いの席で「故障」「小姓」と同音となる読みを避けるため“祝い粉”と呼ばれたともいわれます。

うしお汁は、魚介類 魚の中骨、貝などでうま味エキスを抽出したスープ仕立ての汁物、塩をベースに風味付けに御醤油を。そのため、とても胡椒と相性が良いのです

また、胡椒は、16世紀のポルトガルでは『金』と同等のかちがあるほどの貴重品。そういう意味でも、お祝いごとのせきで多く出される、鯛や蛤のうしお汁に使われつかわれたとも言われています。