お米をとぎ、ザルにあげて水気をきっておく。
鮭の切り身の皮を剥がし、身は薄くそぎ切りにする。
(皮は煮汁で使用するのでとっておく。)
鍋に日本酒、醤油、おろし生姜を入れ、一煮立ちしたら、皮とアラを加え4-5分火を通す。ザルで漉して煮汁を鍋に戻す。
【3】の煮汁を煮立てて、鮭の身を加え、表面の色が変わる程度にさっと火を通す。
身と煮汁を分け、粗熱をとる。
土鍋に米を入れ、【4】の煮汁に水とこぶ出汁を足して米2合炊き分の水加減に調整する。炊く直前に全体をさっと混ぜる。
鮭の身を加え、蓋をして沸騰するまで強火、その後弱火で10-12分炊いたら、10-15分蒸らす。
炊きあがったら、鮭をくずしながら全体をかるく混ぜあわせる。
海苔と自家製いくらをたっぷりのせて頂く。
※鮭の身を混ぜ合わせず、土鍋ごとイクラを盛りつけると、ボリューム感が出て、おもてなしにもおすすめです。
鮭を米と一緒に炊込まず、蒸らす時点で加えると、身が柔らかくふっくら仕上がります。
さっぱり味のレシピです。お好みで、みりん等で甘味を調節して下さい。
冷めてもおいしいので、行楽のお供にもおすすめ。