栗の鬼皮のみを剥く
→専用のナイフや包丁などを使い、なるべく渋皮を剥かないように。
専用ナイフなどない場合、栗に熱湯をかけて冷めるまで待つと剥きやすくなります。
鍋に栗をいれて、栗が浸る程度の水(分量外)と重曹大さじ1を加え、火にかける
煮立ったら栗が踊らないように弱火で15分
→こまめにアクをすくう
煮汁を捨てて、栗をすぐに流水に晒し、鍋は洗う
2~4を繰り返し、大きい渋皮の筋などを取り除き、栗や渋川が硬いようなら再度2~4を繰り返す
コーヒーを準備する
→インスタントでもドリップでも良いので、苦味めのものを使用します。
インスタントなら500ccの水に対して大さじ5、ドリップなら500ccのお湯でフレンチ~イタリアンローストの粉40gをドリップするくらいの割合。
これくらい苦くても、栗が苦くなることはありません。
鍋を洗い、砂糖・コーヒー・栗を入れて火にかけ、砂糖を煮溶かしながら弱火で30分~1時間
お好みで洋酒を加え、半日~1日そのまま常温に置き、甘さを浸透させる
~保存~
長期保存する場合は8のあとに火にかけ、芯まで熱くなるまで軽く沸騰させ続け、仕上がった直後にシロップと共に瓶に詰めます。
瓶が冷たいと温度差で瓶が割れる場合があるので、温めておくと割れにくいです。
瓶や、栗をすくうのに使う道具はあらかじめ煮沸消毒しておきます。
冷めてから詰めると雑菌混入の原因になるので、必ず熱いうちに。
瓶などに入れない場合は、冷蔵保存で数日中に食べきります。