2018年3月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

焼きネクタリン

  
いろんな料理を作ってるとなかなかな凝ったデザートまで手が回らなかったりしますが、そんなとき簡単にできるのが「焼きフルーツ」。今回はネクタリンを使ったものをご紹介しますが、リンゴや洋ナシ、パイナップルやオレンジなんかでもできます。しかも、まだ熟しておらず食べ頃ではない場合でも、たいてい焼いちゃうと美味しくるので、食べ頃がドンピシャなタイミングでなくてもオッケー。焼くことで水分が飛び、旨味が凝縮して味わいが深くなり、たとえるなら煮詰めるジャムみたいな感じ。


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ブルーベリーをトッピングしてほんの少しおもてなし感をプラス。余力があればホイップクリームやバニラアイス、さらにミント添えてグレードアップさせましょう。


<材料>4人分
・ネクタリン 2個
・ブルーベリー 20粒
・てんさい糖 小さじ1〜2
・シナモンパウダー 少々
・溶かしたバター 小さじ1程度

<作り方>

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1)準備
ネクタリンは縦半分に切り種を取ります。プリン型にネクタリンを入れ、中央にブルーベリーをトッピングし、シナモンパウダーとてんさい糖を少々まぶし、溶かしたバターを数滴かけます。


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2)焼き
電子レンジのグリル機能で20分焼きます。粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やします。グリル機能で焼く場合、途中で焼き具合を確認し、焦げそうな場合は段を下げたりして調整してください。



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フルーツを使った素朴なスイーツですが、クリームやスポンジなどを使わないものなので、ほんと簡単なので、お菓子作りが苦手な人にはオススメ。


※ちなみリンゴや洋ナシの場合はオーブン機能で調理します。またどこかで機会があればご紹介したいと思いま〜す。



Higuccini

美大を卒業後、IT企業のデザイン部門に長年勤務。4年前から料理ブログを始め、お休みの日は朝から晩まで料理三昧。男の料理の持つ美味しさのシズル感を大切に日々ブログ「The Last Order」に綴る。

2011年に独立、「Kitchen Studio HIGUCCINI」を設立し料理研究家としてレシピ開発や食や生活に関するWebサイトのクリエイティブを行う。

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