2018年3月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

辛味と酸味と風味の効いた具だくさんミネストローネ

  
先日ビストロパパさんから教わったミネストローネがとっても美味しくて、この秋のマイブームになってます。ビストロパパさんの作るシンプルで具だくさんでほっとする味にハマり、翌日から自分でも作ってみて、いろいろ自分なりにもアレンジを加え、じぶんち仕様のヒグッチーニバージョンになりました。ポイントはカイエンペッパーの辛味と、レモンの酸味と、ホールのナツメグの風味を使って大人味に仕上げてます。夏が終わって少しずつ寒くなる朝晩に、温まる美味しいスープをどうぞ!

20121005_1.jpg


バゲットを浸して食べたり、ショートパスタを加えてメインの主食としても美味しいです。


20121005_2.jpg


<材料>6人分
・ホールトマト 1缶(400g)
・ニンニク 2片
・プチトマト 6個
・セロリ 1本
・タマネギ 1個
・カボチャ 1/4個
・鶏もも肉 1枚
・塩コショウ 少々
・オリーブオイル 大さじ2
・水 500ml程度
・ローリエ 1枚
・鶏ガラスープ 小さじ1
・カイエンペッパー 大さじ1
・ナツメグ 少々
・レモン1個
・粉チーズ お好みで
・パセリ お好みで
・タバスコ お好みで

<作り方>
20121005_4.jpg

1)野菜を切る
タマネギ、ニンジン、カボチャ、セロリ、キャベツは1〜2cm角程度に切ります。プチトマトは半分に切ります。ニンニクはみじん切りに。


20121005_5.jpg

2)鶏もも肉を切る
鶏もも肉は食べやすいサイズに切り、塩コショウをして下味をつけておきます。


20121005_3.jpg

3)ニンニクを炒める
鍋にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れ、香りを出すように弱火で炒めます。


20121005_6.jpg

4)具材を炒めていく
鍋にタマネギ、ニンジン、鶏もも肉を入れ、中火でしっかり炒めます。


20121005_7.jpg

5)具材をさらに炒めていく
鍋にカボチャ、セロリ、プチトマトを加え、しっかり全体を混ぜ合わせながら炒めます。


20121005_8.jpg

6)煮込む
鍋にホールトマトをほぐし入れ、煮込みます。


20121005_9.jpg

7)さらに煮込み、味付けをする
鍋にキャベツ、ローリエ、具材が浸る程度の水を加え、ひと煮立ちさせます。鶏ガラスープ、カイエンペッパーを加えたら、味を見ながら塩コショウで味付をつけます。


20121005_10.jpg

8)風味つけ
味が全体に馴染んだら、ナツメグをすり下ろして風味を加えます。


20121005_11.jpg

10)酸味つけ
仕上げにレモンを搾り入れ、さらに追いオリーブオイルをして一混ぜしたら完成。


20121005_12.jpg

11)盛り付け、トッピング
器に盛り付け、お好みで粉チーズと刻んだパセリをふっていただきます。タバスコをチョイ足しすることで、さらに辛味と酸味やコクが増しますよ。


ベーコンやソーセージ、ジャガイモやレンコン、ダイコンやゴボウなんかも加えてのアレンジも美味しいと思います。深まる秋を温まるスープで美味しく楽しく健康に過ごしましょう。



Higuccini

美大を卒業後、IT企業のデザイン部門に長年勤務。4年前から料理ブログを始め、お休みの日は朝から晩まで料理三昧。男の料理の持つ美味しさのシズル感を大切に日々ブログ「The Last Order」に綴る。

2011年に独立、「Kitchen Studio HIGUCCINI」を設立し料理研究家としてレシピ開発や食や生活に関するWebサイトのクリエイティブを行う。

こちらもチェック!

カテゴリー

月別アーカイブ

新着!公式連載