にんにく2粒は薄切り、1粒は叩いて潰します。パセリはよく洗ってみじんぎりにし、少し仕上げ用に取り分けておきます。
頭と腸を除いてよく洗ったさんまを3枚おろしにします。
さんまの身の中央部分)と、腹部には細かい骨があるので包丁で取り除きます。
腹部の骨を、包丁を寝かせるようにしながらこそいで取り除きます。
次に、中央の骨(手で触るとわかる)に沿って切って、秋刀魚を2等分してから、骨がある部分を切り落とします。
※時間がある時は、ピンセットで引き抜いた方が、秋刀魚の身が大きくなるので、出来上がりが綺麗です。
骨を取り終わったら、一口大に切ります。
さんま、オリーブオイル、にんにく(スライスもカットしたものも)、パセリを入れて、全体を混ぜ、そのまま置きます。 (魚の臭みをごまかす為の処理です。)
鍋にたっぷりの湯をわかします。 沸騰したら塩(分量外)を入れて、スパゲティーを茹でます。
※早茹でスパゲティーならさんまを焼いた後。
※茹で時間が8~10分前後のスパゲティーならここで茹で始めます。
フライパン(後でスパゲティを入れるので大きめのもの)に、臭み処理をしたさんまと、その他の材料(ニンニク、パセリ)を入れ、さんまに火が通るまで焼きます。
オリーブオイルはボウルに残らないように全部フライパンに入れます。
フライパンが大きいので、取っ手を持ち上げて1箇所に寄席、揚げ焼きのようにすると、身崩れしにくいです。
さんまに火が通ったら、一度火を止めて、さんまとにんにくを取り出します。(パセリは取り出せないのでそのままでも仕方ない)
さんまを取り出したフライパンに、まいたけとしめじを入れて炒めます。
きのこに少し透明感が出てきたら、バターを入れて溶かしながら混ぜます、
バターが全体にまわったら、取り出しておいたさんまを戻して全体を混ぜ、塩で味を調えます。
火を止めて醤油をまわしかけて全体を混ぜます。
※この頃にスパゲティーが茹であがているように茹でるのが理想!
鍋から茹であがったスパゲティーと茹で汁少量をフライパンに移し全体を和え、黒胡椒で味の仕上げをします。
皿に盛ったら、取り分けておいたパセリを散らします。
★秋鮭でも作り方に大きな差はありません。
★秋鮭で作る場合は、醤油を小さじ2~3にした方が避けの味がわかります。その代わり、塩を少し強めにすると良いかもしれません。