Aの香味野菜を7~8㎜のキューブ状に切る。
①をじっくりと焦がさないように、ブラウンになるまで炒める。
小麦粉を振り、粉気をしっかり飛ばすように火を通す。
鍋に油を敷き、ズワイ蟹を炒める。一度に炒められなければ、数度に分けて。
③にブランデーを加え、フランべする。ブランデーを1/2の量になるまで煮詰める。
④に、②の香味野菜・水・ホールトマト・顆粒ブイヨンを加え、沸かす。
沸いたら、火を弱めてアクを取る。アクが落ち着いたら、Bをお茶パックに入れて、ブーケ・ガルニとし、鍋に入れる。
⑥をアクを取りながら、50分位で水分がひたひた強になる位まで煮詰める。
⑦を三角シノアとスパチュール(木ベラ等)で、具の水分を絞りながら濾す。少量ずつ濾すと水分をしっかり絞り出せます。
⑧を目の細かいシノア・ザル・茶漉し等で、濾す。
⑨のビスクのタネ・生クリーム・牛乳を鍋に入れ、温める。
味を調整し、火を止めてから、コニャック・アルマニャック等の香り高いブランデーを加える。
器に蟹のビスクを注ぐ。別のお皿に焼き蟹を盛り付ける。
蟹は、廉価な渡り蟹を使うのが一般的。甲殻類のクリームスープ、ビスクは概ねこの作り方です。フランべする際には、充分な注意を!周りに燃えやすい物を置かない。顔を近づけない。火を止めてからアルコールを鍋に。