フライパンにサラダ油をしき、みじん切りにした玉ねぎを入れ、塩こしょうをし、きつね色になるまで、弱火でじっくりと炒めていきます。きつね色になったら、一旦バットなどに入れ冷まします。
牛乳にパン粉を浸しておきます。
ボールに合いびき肉・1の玉ねぎ・2のパン粉と牛乳・☆の材料(卵・ナツメグ(メモ1))を入れ、混ぜ合わせます。混ぜ合わせたら、中の空気を抜くようにして、楕円形に形を整えます。
フライパンにサラダ油をしき、ハンバーグを両面を強火で、焼き目がつくまで焼きます。
両面に焼き目がついたら、180℃で余熱したオーブンで10分焼きます。
オーブンでハンバーグを焼いている間に、ハンバーグを焼いたフライパンの余分な油を軽くキッチンペーパーなので軽くふき取ります。
軸を切ってほぐしたしめじを炒めはじめ、しんなりとしてきたら★の調味料(デミグラスソース・赤ワイン・濃口)を入れ、弱火で炒めます。
全体が沸々とし、赤ワインのアルコール分が飛んだら、バターを加え、バターが溶けたら火を止めます。
全体が沸々とし、赤ワインのアルコール分が飛んだら、バターを加え、バターが溶けたら火を止めます。
器にハンバーグを盛り付け、8のしめじのデミグラスソースをかけたら完成です。
◆ナツメグは独特の甘い香りがあり、臭みを消してくれる為、肉料理だけではなく、魚料理にも多く使用されます。
◆まず、パン粉を入れる理由は、熱によって流れでてしまう肉汁をパン粉に吸わせる事によって、肉汁を封じ込める為です。
そして、パン粉をそのまま肉と合わせてしまうと、肉のうま味を上手く吸収してくれません。
そこで、あらかじめパン粉に牛乳に浸しておくことによって、湿っているパン粉に肉のうま味が吸収しやすくなり、ハンバーグを焼いた時に、肉汁のうま味が流れづらくなります。
※ただし、パン粉に牛乳を浸し過ぎると、肉のうま味を吸い込む余裕がなくなってしまう為、5分位浸す位で大丈夫です。
◆タネの空気を抜かずに焼いてしまうと、中の空気が膨張して、バラバラになってしまいます。
その為、タネを両手でキャッチボールをする様にして、中の空気を抜くと良いです。
また、中央をへこませる理由は、中の空気が膨張した際に、ハンバーグが割れてしまうのを防ぐ為です。
◆フライパンで最後まで仕上げると、分厚いハンバーグは、中々中まで火が通らずに、表面が焦げてしまう場合があります。
オーブンを使用する事によって、じっくりと中まで火が通り、ふっくらとしたハンバーグに仕上げる事が出来ます。