イカは肝を破らないよう胴体から足を引き抜く。エンペラを外して、身は薄皮を丁寧にむく。ゲソ(足)と肝を切り離す。
肝についている墨袋を取り除き、容器に入れる。 *(墨袋は破けやすいので慎重に)
肝にベタ塩(まんべんなく塩をふること)をして冷蔵庫で一晩塩漬けする。*塩の量が多くても、仕上がりはさほど辛くなりません。
イカの身は、2-3mmの細切りにする。ザルに入れて冷蔵庫に一晩置き水分をとばす。*脱水シートでも可。)
肝を水洗いして、水気を拭く。皮に切れ目を入れ開き、皮から肝をそぎおとす。軽く包丁でたたいて肝の塊をつぶす。
肝に、おろししょうがと味噌を加える。水分をとばしたイカの身をあえる。冷蔵庫で一晩寝かす。翌日以降が食べ頃。
*1日1回全体を混ぜて、早めに食べ切るのがおすすめです。(混ぜないと水分が分離して傷みやすくなります。)
●お好みで七味やゆずの皮を加えるのもおすすめです。
*ゲソとエンペラは、他のお料理に使って下さい。