春の薬膳料理♪「菜の花と魚介類のマリネ」
料理紹介
春の訪れを告げる、
菜の花、ふきのとう、タラの芽、ウド・・・。
旬の食材を一品加えるだけで、
春らしく季節を感じる食卓になりますよね。
今日は、その春の食材を使った
「薬膳料理」についてご紹介です。
中医学や薬膳では、
季節ごとの食養生を考えますが、
春は、人間の身体の新陳代謝が
活発になる時期で、
この時期は健康な人でも
肝臓に負担がかかりやすく、
肝機能が衰えると考えられています。
「肝」は代謝や解毒の働きなども担っているので、
この時期、吹き出物が出やすいのも、うなずける話です。
これからの季節の
「薬膳」のポイントは、
「ほろ苦春野菜」で肝をいたわり、
「酸」味で肝機能を養う・・・です。
そこで、今日はほろ苦春野菜である
菜の花を使って
「菜の花と魚介類のマリネ」を作ってみました。
材料
- たこ(ゆで、刺身用) 50g
- えび(ゆで) 50g
- 菜の花(ゆで) 100g
- 人参 10g
- たまねぎ 20g
- かつを節 1つかみ
- いり卵 1/3個分
- オリーブオイル 大さじ1
- だし醤油 大さじ1
- 寿司酢 大さじ2
作り方
- 1.
たこ、えび、菜の花は適当な大きさに切ります。
- 2.
ボールに、オリーブオイル、だし醤油、寿司酢を入れ混ぜます。
- 3.
2の中に、千切りにした人参、ピーラーで薄くスライスした玉ねぎ、かつを節を入れ混ぜしばらく置いておきます。
- 4.
卵は器に割り入れ、よくほぐした後、テフロン加工のフライパンと数本の箸を使い、手早くかき混ぜ炒り卵を作ります。
- 5.
2に1を入れ和えます。
- 6.
器に5を盛り、上から炒り卵を散らします。
- (ID: r209047)
- 2011/02/23 UP!