たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
今年の恵方は西南西♪アンチエイジング恵方巻き
明日は節分!
ということで、今年もちょこっと薬膳な恵方巻きをご紹介します。
ちなみに昨年のはこちら↓!
今年は寒い時期に大切な「腎」のケアプラス、
アンチエイジングにもよい「補腎」の食材を取り入れた太巻きをどうぞ!
◎アンチエイジング恵方巻き(2人分)
*黒米黒豆入りご飯:1合分(350g)
A米酢:大さじ2
Aてんさい糖(砂糖):大さじ1
A塩:小さじ1/2
<具材>
刺身用サーモン:100g
・しょうゆ:小さじ2
・」すり胡麻:小さじ2
・てんさい糖(砂糖):ふたつまみ
・おろし生姜:小さじ1/2
卵:2個
・みりん:小さじ2
・塩:ふたつまみ
アボカド:1/2個分(1cm幅)
きゅうり:1/2本(縦4等分にして種をとる)
パプリカ:1/4個分(細切り)
スティックチーズ:2本
大葉:4枚
三つ葉:6本くらい
柴漬け:20g(細切り)
全形海苔:1枚(縦半分に切る)
*黒豆黒米ご飯は米1合に黒米大さじ1、
黒豆茶大さじ1(又は炒り黒豆を砕いて使う)、
通常の水加減に水大さじ2を加えて炊く。
1.サーモンは1cm幅に切ってサーモンの下の●の調味料で和える。
2.卵にみりんと塩を加え、卵焼きを作り、縦半分に切る。
3.海苔の幅に合わせて三つ葉とチーズを切る。
4.ご飯が温かいうちにAを混ぜたすし酢を混ぜる。
5.海苔に酢飯150gを乗せて海苔の向こうはじ1cm残して広げ、
大葉をしき、具材をバランスよくのせてしっかり巻く。
*巻きすがなければ、クッキングシートを数枚重ねた新聞紙の上に乗せ、
巻きす替わりに使うと巻きやすいです。
<今日の薬膳ポイント>
節分をすぎると暦の上では春になりますが、
まだまだ2月は寒い日が続きます。
寒い時期には「腎」が弱りやすく、薬膳では「補腎」の食材をとって
助けてあげます。
「腎」にいい食材には黒いものが多く、
黒豆や黒米もそうですし、黒ごま、黒きくらげなどもあります。
海苔も「補腎」の食材!
「腎」は老化や成長と関わりが深く、
「腎」のケアはアンチエイジングにつながります。
さらに、成長期の子供も「補腎」は大事!
さらに、今回は風邪予防や体を温める働きのある
大葉、三つ葉、生姜を入れて、
体をを温めたり、「気」と「血」を増やして血行促進、
美肌や疲労回復におすすめのサーモンをメインの具材に。
チーズや卵は潤いを補って、喉や肺の乾燥対策に。
美容にも健康にも、子供も大人もうれしい薬膳恵方巻きになりました。
「SAI*dining おいしくきれいに」
ブログでも飾り巻きの恵方巻きや
節分こんだてなども紹介しています♪
ぜひ遊びにきてくださいね~!

中国政府認定資格である国際中医薬膳師の資格をもつ。身近な食材でおうちで簡単にできる薬膳をモットーに、中医学の理論に基づいてパーソナルな体質に合わせた料理や献立の提案が得意。定期的に料理教室「La Table de Eri」を開催。
ブログ「SAI dining」も好評執筆中。