手羽元肉の、素の形からはみ出している皮や肉を切り落として形を整えます。
皮は無い方が味が染みて美味しいですが、皮つきで焼く方が柔らかさがあります。
ここは好みで皮を残すか決めましょう。
私は皮を取りません。
手羽元の皮が無い方を上にしてまな板の上に置きます。
骨の両脇に、包丁の刃先を2~3回刺すようにして、数箇所切り込みを入れます。
今度は、皮のある方を上にして置きなおします。
皮めをめがけてフォークを数箇所挿し、タレの染み込みを良くします。
手羽元に塩とこしょうをします。
ボウルに(ポリ袋でもOK)タレ【A】の材料を混ぜ合わせ、手羽元を入れます。
揉みこむようにして、タレをよく肉に馴染ませます。
別のボウルに、タレ【B】の材料を混ぜ合わせます。
カレー粉やトマトピューレのラインが見えなくなるまで、しっかり混ぜます。
タレ【A】を揉みこんだ5の手羽元に、6のタレ【B】を加え混ぜ合わせます。
常温で30~50分ほど置きます。
オーブントースター用の焼き網(無い場合は下記のポイント参照)に油を塗ります。
肉がくっつきやすいので、裏側からも塗ると良いです。
漬け込んだお肉を9の網に並べます。
この時、タレが残らないように、なるべくお肉に乗せてしまいます。
機種にもよりますが、余熱しないまま網を入れ、中加熱で10分ほど焼き、次に強加熱で焦げ目をつけます。
少々骨や皮に焦げがある方が美味しいので、しっかりめに焼きます。裏返して、反対側もしっかり焼くと良いです。
※オーブンなら、両面グリルで20分~30分ぐらいです。片面グリルの場合は、15分ぐらいで一度裏返します。
肉に火が通ったら皿に盛り付けます。
タンドリーチキンらしい赤い色を出したい場合は、パプリカ粉をBタレに小さじ1~2ぐらい追加して下さい。それでそれらしい色になります。
※1 トースターやオーブンでの焼き網が無い場合
割り箸2~3膳をそれぞれ割ります。
割った割り箸をアルミホイルで巻きます。
巻いたアルミホイルに油を塗り、少し隙間を開けるようにして天板に並べます。