底厚の深い鍋にお湯をタップリ沸かし、沸騰したら塩ひとつまみ投入。タイ米を洗わずそのまま入れ、約3~5分茹でる。
ライスに芯が残る程度でざるにあげ、同じ鍋の底にオリーブオイルをひき、厚さ0,5cm位にスライスした生のジャガイモを敷く。
鍋の底にしいたジャガイモの上に、ざるに上げたライスをいれ、ふたをして弱火で約10分程度蒸すようにして、お米を炊く。
お米の香りが広がったら炊き上がり。火からおろして10分程度ふたをしたまま蒸らす。
大皿に炊き上がったライスを鍋ごとひっくりかえして盛る。外側がキツネ色のジャガイモで覆われタルトみたいになれば大成功!
お米を蒸している間にルー作り。骨付きチキンに塩コショウし、小麦粉をまぶす。野菜は夫々食べやすい大きさに切る。
鍋にオイルをしき、チキンと野菜をざっくりと炒め、ホールトマトと水2カップ、セージの葉を入れて煮る。
アクをとりながら7の具が全て煮えるまで調理して、塩、コショウ、パプリカで味つけ。
8のルー(スープ)ができあがったら、テーブルに運び、ライスを小皿にとりわけ、スープをかけていただく。
ポイントはやっぱり、タイ米の調理。ポテトが焦げすぎないように、タイ米独特のよい香りがでて、ひっくり返した時、綺麗なケーキ型になるのは至難の業。イランではメインゲストにジャガイモのお焦げが盛られるそう。