筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ〜
わたくし、GW連休明けてから少々、忙しく過ごしていました。
連休明けに親戚の一周忌の精進料理を32人分つくり、その後、勤め先での試食会連発でバタバタしていました。わたくし、和食の職人では無いので、ちゃんとした精進料理はつくれないので、義姉と一緒になんちゃって精進をつくりましたよ〜精進については、また別の機会に記事にさせて頂きます。そして、職場の試食会についてもまた機会を見て書きますので、少々、お待ちくださいませ。
今日は電子レンジでの肉料理を紹介させてもらいます。
以前の私は「電子レンジで本格調理は無理、美味しくない」って思っていました。
しかし、電子レンジで魚料理をやってみて、その意外な美味しさに驚いたんです。前回の記事「絶品、電子レンジで蒸魚。アジのバター醬油蒸し、鯛と筍の中華酒蒸し 」がそうで、やってみて美味しさに気がつきました。しかし、魚料理が電子レンジで美味しく調理できるのは何となく理解できるんです。私は煮魚をつくる時、強火短時間加熱で作ります。過去記事「強火で短時間加熱、魚の煮付け」でも紹介しましたが、強火、10分程度の短時間で煮つけると、身がふっくら仕上がるんです。魚は短時間加熱の方がいいって思ってますので、電子レンジ加熱なら煮魚、蒸し魚に10分かかるところを3分、5分って時間で作れるんです。だから電子レンジ加熱で魚が美味しくなるってのは想像できるんですが、流石に肉類は駄目だろうって思ってました。
肉ってのは表面を強火で焼き固め、その後は火を緩くしてじっくりって思いこんでますから、電子レンジの急速加熱、それも内部からの加熱で美味しくなる筈が無いって思いこみがあったんです。しかしですよ、電子レンジでもいけますね。まだ試したのは一部の肉料理ですが、電子レンジでも確かに美味しい肉料理が作れました。

鶏肉は身に脂が少なく電子レンジ調理に向いてます。「ささ身」は特に電子レンジ加熱にむいています。
トップ画像は鶏胸肉と茄子の手作りドレッシングサラダです。鶏胸肉は鶏腿肉と比べるとあbヴらが少なく、あっさりしていますが、脂が少ないから加熱するとパサパサになりがちです。ではどうするかって言うと、塩コショウで下味をつけた後に日本酒をふりましょう。日本酒をふる事で臭みがおさえられ、アルコールの働きで加熱する時に肉が固くなりにくくなるのだそうです。

粗熱が取れてから肉を切るんですが、切った肉をまた肉汁に漬けます。これで水分と旨みが肉に戻ってくれます。

合わせたのは手作りドレッシングです。ドレッシングも簡単なものなら手作りで作れます。市販のもののように複雑な味ではありませんが、シンプルな味だから素材の味がよくわかります。慣れると5分で作れるから、一度試してみてください。
レシピは
材料 ガッツリ1人分
鶏胸肉 100g皮無し
茄子 1本
トマト 1/3〜1/2個
セロリ 5㎝程
レモンの皮 適宜
日本酒 大さじ1杯
塩 適宜
白コショウ 適宜
薄口醤油もしくは市販の白出汁 小さじ1/2杯
手作り玉葱ドレッシング
サラダ油 大さじ1杯 サラダに使えるオイルなら何でもOK。
醤油 大さじ1杯
穀物酢 大さじ1杯
砂糖 0〜小さじ1/3 お好みで、入れなくてもOK。
レモン汁 小さじ1/2杯
玉葱みじん切り 20〜30g
おろしニンニク 小さじ1/5
おろし生姜 小さじ1/5
白コショウ 適宜
黒コショウ 適宜

左の画像は豚ももの赤身で、脂が少なくさっぱりしていますが、鶏胸肉と同じく固くなりやすい食材です。これを焼き豚風に料理できないか挑戦してみました。
流石に焼き豚風に料理するのは無理だろうって思ったんですが、何事も挑戦です。

このまま1時間以上漬けこんでから加熱します。

ブロックが500gあったんで、半分の250gに切って加熱しました。上にのせてるのは長葱の青い部分で、香りをつける為にのせてます。これをクッキングシートで包み、クッキングシートの上から竹串でグサグサと刺して穴をあけ、余分な蒸気が逃げるようにしてから加熱。
電子レンジ500wで5分30秒加熱しました。
豚もも肉100gあたり2分ちょっとの計算です。

加熱後には肉汁が出ていますので、これを捨てずにとっておき、醤油、砂糖、酢、コショウなどと混ぜ、タレにしましょう。

何故ならば熱いうちに切ると肉汁が出て、もったいないのと、基本、赤身の腿肉だから肉に弾力があります。食べる時には薄く切りたいんで、その為にはチルド室で冷やして固めるのがいいでしょう。
それと、切った時、血がにじむようなら加熱が足りません、再加熱してください。

柔らか風味の焼き豚完成です!
自分で作って言うのも何ですが、とても電子レンジで作ったとは思えない美味しさです。
豚もも肉ですから、ラーメンにのってる豚バラ肉のチャーシューみたいに柔らかくありませんが、脂が少ないから冷めてても弾力があります。豚バラのチャーシューを冷蔵庫に入れると脂が固まっちゃいますが、もも肉ならそんな事はありません。これって凄く軽くていいです。パクパク食べてももたれませんよ。夏場、冷やし中華に使ったら良さそうです。
レシピは
材料 4人分
豚もも肉かたまり 500g
パセリ 適宜
長葱 白い部分10㎝ 葉を10㎝
サラダ油 大さじ1杯
漬け込み用タレ
醤油 大さじ2杯
コチュジャン 大さじ2杯
砂糖 大さじ1杯
日本酒 大さじ1杯
かけタレ
加熱中に出た肉汁 大さじ3杯
醤油 大さじ1杯
砂糖 小さじ1杯
日本酒 小さじ1杯
酢 小さじ1/2杯
片栗粉 小さじすり切り1杯
ブラックペッパー 少々
詳しい作り方は→簡単、柔らか風味の焼き豚レシピを見てくださいね。

両手のひらを胸の前、ミゾオチあたりで合わせます。このまま両手に力を加え、大胸筋(胸の筋肉)に意識を集中すると胸の筋肉に負荷を与えられ、フィットネス効果があります。
普通、胸の筋肉のトレーニングと言えば、器具を使わないなら腕立て伏せをやりますが、こうして両手を合わせ、力を入れるだけでもフィットネス効果があります。こういうトレーニングを静的トレーニング(アイソメトリックトレーニング)と言うんですよ。実を言えば、ある程度、運動できる人でないと効かせずらい面はあるんですが、
両手のひらを合わせ、ひじの位置を固定し胸を張り、息を吸って静かに力を入れると、肩から両腕に力が入り、胸の筋肉が緊張してきます。
この感覚がわかれば、こっちのものです。何処に居ても、ながら筋トレが出来ますよ。道具も場所もいりませんからね、ヒマを見ては試してみてください。胸に力が入る感覚がわかれば、バストアップの効果があると思います。
(・∀・)肉、食べたら筋トレしましょう〜

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