2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

ダッチベイビー*スキレット

  



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ダッチベイビーってご存知でしょうか?

ダッチだからオランダ?と思ってしまいますが

アメリカで定番のパンケーキの名前です。

正確にはドイツのもの・・・

と、3つの国の名前が出てきてしまい、余計に混乱!笑

アメリカに移住したドイツの方々が、

故郷の味を再現したパンケーキだと言われています。

ではなぜダッチ??

ダッチオーブンと同じシーズニングされた鉄製のスキレットで作るからとも

ドイツがなまってダッチに聞こえたとも・・言われているみたいですが

どの説が正しいのか・・・不明です^^;




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私とダッチベイビーとの出会いは、もう10年以上も前

シカゴ郊外の自宅近くのパンケーキハウスで!

お隣の席のアメリカ人女性のテーブルに運ばれてきた

ダッチベイビーの形に興味津々で、

ウェイトレスさんに聞いてみたところ、

ダッチベイビーというパンケーキとの返答。

早速頼んでみたところ、レモンとたっぷりの粉砂糖、

メープルシロップが一緒に運ばれてきました。

どうやって食べたらいいのか、ウェイトレスさんに聞きました。

レモンをたっぷり絞って、粉砂糖をたっぷりかけて!

好みでメープルシロップをかけるのよ~~!と。

そんなダッチベイビーのレシピです。

鋳鉄製のスキレットで焼くのが最適です。



【ダッチベイビー】6.5インチ(約16.5㎝)1個分

薄力粉・・・35g

塩・・・小さじ1/16

シナモンパウダー・・・小さじ1/16

卵・・・1個(室温に戻す)

牛乳・・・50ml(50℃くらいに温める)

バニラエッセンス・・・少々

無塩バター・・・10g

*基本のアメリカントッピング(お好みで色々)

レモン、粉砂糖、メープルシロップ、ホイップバターなど適量


①薄力粉、塩、シナモンパウダーをボウルの中で混ぜふるう。

②別のボウルで卵、牛乳、バニラエッセンスを、

  なるべく泡立てないように混ぜ合わせる。

③②の半量を①に加えて泡だて器でよく混ぜ合わせる。

  残りの半量は3回に分けて加え、その都度よく混ぜる

  このまま室温に静かにおいておく。

④オーブンの天板にスキレットを置いて入れ230℃に温める。

  温まったらスキレットに無塩バターを入れて溶かし、

  全体に行きわたらせたら、

  すぐに③を流し入れオーブンに戻す。

⑤温度を220℃に下げ、約15分焼く。

  好みのトッピングをする。






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トッピングはお好みですが、
実は・・私、

基本的なアメリカンな食べ方である、

レモン果汁をかけるのがあまり好きではありません(^▽^;)

私の定番は・・

ダッチベイビーが温かいうちに

バニラアイスクリームをのせて

メープルシロップやチョコソースをかける!!

または、りんごや苺などのコンポートを一緒に!

ダッチベイビーに甘みがないので、甘いものをトッピングしても

甘くなりすぎることなく、おいしく食べられます!




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甘くないことを利用して、こんなお食事ダッチベイビーも!

これは完璧に凛りん流!アメリカ人に叱られるかもな食べ方ですが

こういうのが最高においしい!

こんなレシピは、また追々ブログで紹介しますねー。

現在いろいろ試し中・・ダッチベイビーにハマり中です*

世の中の食のトレンドをお伝えする連載「凜りんのトレンドレシピ通信」でも

更に、スキレットのこと、ダッチベイビーのことを書かせていただいています。

読んでいただけたら嬉しいです(^o^)/

凜りんのトレンドレシピ通信*スキレット&ダッチベイビー

ブログもチェックしていただけると嬉しいです*^^*

勇気凛りん料理とお菓子ブログ


勇気凛りん

2006年2月より料理レシピ投稿サイトでオリジナルレシピを公開開始。2008年より始めたブログ「勇気凛りん料理とお菓子rinrepi」が人気に。長いアメリカ生活の中で身についたちょっと目先の違う和食やどこの家にでもある食材を斬新な感覚で組み合わせる料理が得意。

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