2017年7月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
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これからの季節におすすめ!小豆茶+α
2014-05-27 22:18 公開
そろそろ6月、梅雨入りももうすぐです。
梅雨時は湿度と気温があがってきますが、
体の中の湿気も高くなりやすい時期です。
水分代謝が悪くなり、むくみやすくなるだけでなく、
胃腸の調子が悪くなったり、食べたものからエネルギーが作れず、
なんとなくだるい、やる気が出ない。。。なんていうことも。
そんな時には薬膳では体の中の湿を取り除いたり
「気」のめぐりをよくする食材がおすすめです。
「湿」を取り除く食材としては、大豆や小豆、そら豆などの豆類や
冬瓜やきゅうり、メロンなどの瓜類、とうもろこし(実だけでなくヒゲや皮に効果あり!)などがおすすめです。
普段から取り入れやすいのがお茶なのですが、
おすすめなのが小豆茶やコーン茶。
小豆は湿を取り除くのと一緒に、余分な血液の熱も冷ましてくれるので
蒸し暑い時期にぴったりです。

最近はペットボトルや缶の小豆茶もありますが、
おうちで作る場合は乾燥の小豆を胡麻を炒るように乾煎りしてから煮出します。
弱火で全体の色がこげ茶になるくらいまで
じっくり10分ほど・・・

こんな色になって、豆も少し大きくなった感じです。
この炒り小豆大さじ2を水500ccに入れて弱火で煮出します。
ふつふつしてきたら5分のほどでOK。
教室では小豆にカルダモンを加えてお茶に。
カルダモンの香りで気の巡りもよくなり、むくみ解消パワーもアップです。

◎小豆茶
炒り小豆・・・大さじ2
カルダモン・・・2粒
水・・・500cc
①鍋に材料を全て入れて弱火にかけ、煮立ってから5分煮出す。
*冷えやすい方は煮出す時に一緒にスライス生姜かシナモンスティックとともに。
貧血気味の方はナツメを入れて煮出すのがおすすめです。
<本日の薬膳食材>
小豆
性質:平
味:甘・酸
帰経:心・小腸
分類:利水滲湿
今日も読んでくださってありがとうございました。
ブログでもレシピや日々のいろいろ更新中。
よかったら遊びにきてくださいね!
SAI*dining
梅雨時は湿度と気温があがってきますが、
体の中の湿気も高くなりやすい時期です。
水分代謝が悪くなり、むくみやすくなるだけでなく、
胃腸の調子が悪くなったり、食べたものからエネルギーが作れず、
なんとなくだるい、やる気が出ない。。。なんていうことも。
そんな時には薬膳では体の中の湿を取り除いたり
「気」のめぐりをよくする食材がおすすめです。
「湿」を取り除く食材としては、大豆や小豆、そら豆などの豆類や
冬瓜やきゅうり、メロンなどの瓜類、とうもろこし(実だけでなくヒゲや皮に効果あり!)などがおすすめです。
普段から取り入れやすいのがお茶なのですが、
おすすめなのが小豆茶やコーン茶。
小豆は湿を取り除くのと一緒に、余分な血液の熱も冷ましてくれるので
蒸し暑い時期にぴったりです。

最近はペットボトルや缶の小豆茶もありますが、
おうちで作る場合は乾燥の小豆を胡麻を炒るように乾煎りしてから煮出します。
弱火で全体の色がこげ茶になるくらいまで
じっくり10分ほど・・・

こんな色になって、豆も少し大きくなった感じです。
この炒り小豆大さじ2を水500ccに入れて弱火で煮出します。
ふつふつしてきたら5分のほどでOK。
教室では小豆にカルダモンを加えてお茶に。
カルダモンの香りで気の巡りもよくなり、むくみ解消パワーもアップです。
◎小豆茶
炒り小豆・・・大さじ2
カルダモン・・・2粒
水・・・500cc
①鍋に材料を全て入れて弱火にかけ、煮立ってから5分煮出す。
*冷えやすい方は煮出す時に一緒にスライス生姜かシナモンスティックとともに。
貧血気味の方はナツメを入れて煮出すのがおすすめです。
<本日の薬膳食材>
小豆
性質:平
味:甘・酸
帰経:心・小腸
分類:利水滲湿
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SAI*dining

中国政府認定資格である国際中医薬膳師の資格をもつ。身近な食材でおうちで簡単にできる薬膳をモットーに、中医学の理論に基づいてパーソナルな体質に合わせた料理や献立の提案が得意。定期的に料理教室「La Table de Eri」を開催。
ブログ「SAI dining」も好評執筆中。