2017年7月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
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花粉症改善 優しいアスパラポタージュ
2014-03-06 22:35 公開
前回に続き、花粉症対策薬膳レシピです。
今が旬のアスパラガスは薬膳では乾燥を潤す働きがあり、
喉の痛みや咳、皮膚の乾燥やかゆみがある時におすすめです。
花粉の時期は皮膚や粘膜が過敏になり、
炎症やかゆみがひどくなりがち。
粘膜が潤うとかゆみも収まります。
また、アスパラガスは体の余分な熱を冷ます作用もあるので
喉や鼻の炎症を鎮めてくれます。

<優しいアスパラポタージュ>
<材料>(2〜3人分)
アスパラガス:150g
玉ねぎ:1/4個
カリフラワー:80g
生姜スライス:2〜3枚
水:100〜150
豆乳:1カップ
酒:小さじ2
西京味噌:大さじ1
塩:少々
オイル:少々
*下ごしらえ
アスパラは穂先を2cmほどとっておき、残りは1cmの小口切り。
玉ねぎはスライス、カリフラワーは小さく切っておく。
①玉ねぎを鍋に入れ、塩ひとつまみをふって水分が出るまでおく。
オイル少々と生姜を加え、ざっと混ぜてから蓋をして蒸し炒めにする。
②玉ねぎの香りがしてきたらカリフラワーを加え、全体が温まったら酒、水をひたひたに加える。
カリフラワーが柔らかくなるまで蓋をして中火で5分ほど煮る。
③アスパラを加え、弱火にして5分煮る。
④西京味噌、豆乳を加えてミキサーでなめらかになるまでかける。
温めて塩で味を整える。
さっと茹でた穂先を飾る。

バターやクリームを使わず、野菜の甘さが生きた優しい味わい。
とろみをつけるのにカリフラワーを使いましたが、
カリフラワーは薬膳では脾(胃腸)の働きを整える食材。
脾が整うとエネルギーがしっかり作れるので
疲労回復や免疫アップ、冷え改善と嬉しいことづくめ、
様々な病気や不調の予防になります。
<本日の薬膳食材>
アスパラガス
性質:涼
味:甘・苦
帰経:肺・心・肝・腎
分類:滋陰(潤す)
カリフラワー(花菜)
性質:平
味:甘
帰経:胃・腎
分類:補気(胃腸を整えエネルギーを作る)
<薬膳の基本>食材の五味・五性・帰経
今日も読んでくださってありがとうございました!
よかったらブログの方も遊びにきてくださいね♪
SAI dining* http://ameblo.jp/fani0912/
ブログでは先日旅行したハワイの旅行記も更新中♪
今が旬のアスパラガスは薬膳では乾燥を潤す働きがあり、
喉の痛みや咳、皮膚の乾燥やかゆみがある時におすすめです。
花粉の時期は皮膚や粘膜が過敏になり、
炎症やかゆみがひどくなりがち。
粘膜が潤うとかゆみも収まります。
また、アスパラガスは体の余分な熱を冷ます作用もあるので
喉や鼻の炎症を鎮めてくれます。

<優しいアスパラポタージュ>
<材料>(2〜3人分)
アスパラガス:150g
玉ねぎ:1/4個
カリフラワー:80g
生姜スライス:2〜3枚
水:100〜150
豆乳:1カップ
酒:小さじ2
西京味噌:大さじ1
塩:少々
オイル:少々
*下ごしらえ
アスパラは穂先を2cmほどとっておき、残りは1cmの小口切り。
玉ねぎはスライス、カリフラワーは小さく切っておく。
①玉ねぎを鍋に入れ、塩ひとつまみをふって水分が出るまでおく。
オイル少々と生姜を加え、ざっと混ぜてから蓋をして蒸し炒めにする。
②玉ねぎの香りがしてきたらカリフラワーを加え、全体が温まったら酒、水をひたひたに加える。
カリフラワーが柔らかくなるまで蓋をして中火で5分ほど煮る。
③アスパラを加え、弱火にして5分煮る。
④西京味噌、豆乳を加えてミキサーでなめらかになるまでかける。
温めて塩で味を整える。
さっと茹でた穂先を飾る。

バターやクリームを使わず、野菜の甘さが生きた優しい味わい。
とろみをつけるのにカリフラワーを使いましたが、
カリフラワーは薬膳では脾(胃腸)の働きを整える食材。
脾が整うとエネルギーがしっかり作れるので
疲労回復や免疫アップ、冷え改善と嬉しいことづくめ、
様々な病気や不調の予防になります。
<本日の薬膳食材>
アスパラガス
性質:涼
味:甘・苦
帰経:肺・心・肝・腎
分類:滋陰(潤す)
カリフラワー(花菜)
性質:平
味:甘
帰経:胃・腎
分類:補気(胃腸を整えエネルギーを作る)
<薬膳の基本>食材の五味・五性・帰経
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中国政府認定資格である国際中医薬膳師の資格をもつ。身近な食材でおうちで簡単にできる薬膳をモットーに、中医学の理論に基づいてパーソナルな体質に合わせた料理や献立の提案が得意。定期的に料理教室「La Table de Eri」を開催。
ブログ「SAI dining」も好評執筆中。