白菜の外葉を取りザルに乗せ、換気扇の下か風通しの良い窓辺に半日以上置いておきます。
白菜を大きめのボウルか、トレーに乗せます。株元の方を指で少し開くようにしながら、塩をすり込みます。
葉先の方は勝手に漬かるので、白菜の白い部分に塩をつけるようにします。
ビニール袋を用意します。
袋はポリエチレンか、ジッパー付きの保存バッグが用意しやすくて良いです。
早く漬けるなら旅行用の脱気できるジッパー袋(布団圧縮袋のようなもの)を使います。
袋に白菜と昆布を入れ、種を取った唐辛子をキッチンバサミでチョキチョキ切って輪切りにして入れます。
ボウルやトレーに残った塩も袋に入れます。
なるべく空気を抜くようにしながら袋の口を閉じます。
脱気できる袋なら脱気をします。
ジッパーの袋ならジッパーを閉じます。
ポリエチレンのビニール袋なら、袋の口を2〜3回折りたたみ、両端を持って2回ほどしっかりと縛ります。
袋に入れた白菜に重石をします。私はボウルに水を入れて乗せました。重石になればなんでも良いですが、800〜1.2kgぐらいがちょうどいい重さです。
そのまま水が上がるまで24時間〜36時間置きます。
水が上がったら、袋の上から手で白菜を軽くほぐし、冷蔵庫で24時間ほど寝かせて落ち着かせます。
少量を早く漬けるレシピなので、古漬けになるのを防ぐために必ず冷蔵庫に移します。野菜室送りでも温度が低ければOKです。
※塩の量は大きめカットのだったのでの大さじ2杯弱入れました。購入した白菜が小ぶりだった場合は量を減らしてください。重量の3%〜が目安です。
※出来上がった白菜漬けがしょっぱい場合は、好みの塩加減になるまで流水に入れて脱塩します。こんぶのだし等副材料の味が流れた場合は、漬物に使ったこんぶと一緒に盛り付けし、七味や一味をふりかけると良いです。
※重石は、水を入れたペットボトルをトレーに乗せて使うと、置き場所がラクになりますよ。