イチゴはヘタと痛んでいる部分をカットして洗う。
鍋(アルミの鍋酸に弱く色が悪くなるから避ける)にイチゴと砂糖とレモン汁を入れひとまぜして1時間ほど置いておく。←時間がない時はすぐ火にかけても問題ないです♪
そうすると水分がでてくるので中火にかけて沸騰してアクが出てきたらとりのぞく。(5分くらいしたら一気に取るほうがいいです。水分とりすぎるため)
焦がさない位の火加減でコトコト炊いていく。
木べらで混ぜて底が一瞬見えたら出来上がり。(ゆるいかな〜くらいでOKです。)
煮沸消毒した瓶などに入れて冷まします♪
【ジャムにレモン汁を入れる訳】
ジャムがドロっとしているのはペクチンというものが多く含まれるからです。
イチゴはペクチンが少ないです。
なのでレモン汁と熱を加えることによりレモンのもっているクエン酸が化学反応を起こしペクチンが増えるから加えます。
あとはレモンの酸味で深みを出すため。
レモンのもっているビタミンCで酸化防止剤の役目をして発色をよくするためです。
【煮沸消毒について】
ほとんどの菌は75度以上で死滅します。
なので3〜5分も煮沸すればオッケーです。
煮沸消毒出来たビンは乾いた清潔な布巾の上に伏せておいておきます。乾いたら熱いジャムを入れて出来上がり。大量に作る時や長期保存の際は瓶に詰めてからまた煮沸したり色々工程があるようです。