筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
∩･∀･)こんにちは〜筋肉料理人です。
皆さん、お元気ですか〜
私は肉体的にはバリバリ（死語）元気ですが、商売の方の景気が悪くて気分はイマイチですねえ・・・・
日本中、いや世界中が不景気で元気が出ません、しかも、関西は豚インフル騒ぎで大変でしょう。
このブログを見ている方で関西在住って方も多いでしょう、不景気、豚インフル騒ぎのダブルパンチで大変でしょうねえ、心からお見舞い申し上げますよ。
愚痴っても仕方ないんで、美味しい物でも食べて元気を出しましょう。
今日は土鍋で作る、海南鶏飯の紹介です。
土鍋で炊くご飯はとても美味しいです、しかも、少量炊きでも美味しいご飯が炊けます。
音楽プロデューサーのつんくさんが、忙しい時間の暇を見つけては土鍋ご飯を炊いているのは有名ですよね、つんくさんも多分、一人分の分量で炊いているんじゃないかな。
つんくさんがTV番組で土鍋ご飯を炊いてるのを見て、へえ〜楽しんでらっしゃるんだなあって思いました。
海南鶏飯は東南アジアの料理で、ぶっちゃけ、東南アジア風チキンライス、蒸し鶏を作り、その茹で汁でご飯を炊き、蒸し鶏とチキン風味のご飯を一緒に盛りつけたものだそうです。
これも以前、TVで見て、食べたいなあ〜って思っていたんです。
そして、何時か作ろうって思っていたのを筋肉料理人風にアレンジして作りました。
材料は鶏腿肉、長ねぎ、ニンジン、生姜、ニンニク、白米、玉子等。
米を優しく研ぎ、土鍋に普通の水加減でセットします。
鶏腿肉は塊のまま筋切り（包丁の先でプスプスしちゃう）し、フライパンで焼き目をつけ土鍋に。
ニンジンは型で抜き、長ねぎは5センチくらいの長さに切って土鍋へ。
これに薄口醤油、昆布茶、日本酒で味付け。
準備ができたら火にかけます。
土鍋でご飯を炊くときの火加減は、
①最初は強火
沸騰したら吹き零れないくらいの火加減にします。
この状態で5〜7分、吹きこぼさないように火加減します。
弱火にしても吹き零れる時は蓋をすこしずらします。
②5〜7分加熱すると水気が減ってきます。
この状態になると吹き零れません。
蓋を戻して5〜7分、とろ火から弱火で加熱します。
①で火にかけ沸騰してから15分火にかけます。
①と②の加熱時間を合計して１０分から１５分火にかけ、かすかにこげる匂いがしてきたら火を止めます。
蓋をしたまま１５分蒸らすと、①＋②＋蒸らし時間が合計２５分〜３０分になります。
蒸らし時間までいれた時間が加熱時間で、最低でも２０分以上かけて加熱することで、米のデンプンに火が入り、人が吸収できるαデンプンになります。
炊き上がったら野菜、肉を取り出し、ご飯をおこして上下を入れ替え（水分は下に溜まるから）、シャモジで切るように混ぜてください。
混ぜたら小丼にご飯をよそい、丼に皿を被せてからひっくり返し盛り付けます。
一口大に切った鶏肉、野菜、ゆで卵を盛り付け、醤油、酢、砂糖、ごま油等で作ったタレをかけて出来上がりです。
軽く焼いた鶏肉から出た出汁と脂でご飯が美味しいです。
鶏の出汁って言うと鶏がらスープを思い浮かべますが、鶏の肉からも美味しい出汁が出るんですよ。
鶏の出汁と野菜の出汁でとても美味しいアジアンチキンライスが作れました。
レシピは→土鍋海南鶏飯の作り方をご覧下さい。
きれいな半熟玉子の作り方です。
上の海南鶏飯で茹で玉子を添えているんですが、黄身が中心に来て、程好い半熟、そしてきれいな切り口の半熟玉子は、それだけで料理を華やかにします。
でも、ゆで卵をきれいに作るのって意外と難しいです。
私は下に紹介する作り方で作っています、この作り方は失敗が少なく、きれいに作れると思います。
玉子は茹でるまえに冷蔵庫から出し、室温にもどしておきます。
そして玉子ってとがった方と丸い方がありますよね、この丸い方にキリ等で小さな穴を開けるんです。
深さは3ミリくらい、小さな穴でいいです。
鍋にたっぷりの湯を沸かします。
これに塩と酢を入れるんです。
私は水1リットルに塩大さじ１杯くらい、酢は大さじ2杯くらい入れています（自己流です）。
塩と酢には蛋白質を固める効果がありますので、もし、殻が割れた時も素早く白身が固まり、外に流れ出にくくなります。
湯が沸騰したら玉子をそっと入れます。
（･∀･)お玉に乗せて入れるといいね。
湯に玉子を入れると、あけた穴から泡が勢い良く出てきます。
穴を開けた部分には空気室があって、ここに溜まった空気が暖められる事で膨張し、噴出してきたんです。
穴を開けずに玉子を熱湯に入れると殻が割れちゃうんですが、穴を開けて空気を抜く事で割れるのを防いでいます。
玉子を湯に入れたら菜箸で転がしならが湯掻きます。
転がす事で黄身を中心に持っていきます。
2分くらい転がせば大丈夫です。
玉子を入れてから7分で半熟になりますので（L玉の場合）、半熟がよければ7分、超半熟なら6分、固ゆでなら10〜１２分湯掻いてから冷水で冷ましてください。
冷めたら殻をむくんですが、最初から高い温度で湯掻いていますので殻が剥き易いですよ〜
ちょっと感動的に剥き易いです。
剥く時は流水に当てながら剥くといいです。
剥いたら切るんですが、ゆで卵を切るのがまた難しい！！
半熟も固ゆでも切ってると包丁にくっついて汚くなっちゃいやすいです。
これをきれいに切るのは釣り糸や細い針金を使うのが一番です。
釣り糸を両手に持ち、上から押さえつけると、きれいにスパッと切れますよ。
是非、お試しくださいませ。
（･∀･)僕のレシピ本、、筋肉料理人の居酒屋ごはん帖
は絶好調発売中です、宜しくね〜
そんじゃ、またです〜〜
日本中、いや世界中が不景気で元気が出ません、しかも、関西は豚インフル騒ぎで大変でしょう。
このブログを見ている方で関西在住って方も多いでしょう、不景気、豚インフル騒ぎのダブルパンチで大変でしょうねえ、心からお見舞い申し上げますよ。
愚痴っても仕方ないんで、美味しい物でも食べて元気を出しましょう。
今日は土鍋で作る、海南鶏飯の紹介です。
土鍋で炊くご飯はとても美味しいです、しかも、少量炊きでも美味しいご飯が炊けます。
音楽プロデューサーのつんくさんが、忙しい時間の暇を見つけては土鍋ご飯を炊いているのは有名ですよね、つんくさんも多分、一人分の分量で炊いているんじゃないかな。
つんくさんがTV番組で土鍋ご飯を炊いてるのを見て、へえ〜楽しんでらっしゃるんだなあって思いました。
海南鶏飯は東南アジアの料理で、ぶっちゃけ、東南アジア風チキンライス、蒸し鶏を作り、その茹で汁でご飯を炊き、蒸し鶏とチキン風味のご飯を一緒に盛りつけたものだそうです。
これも以前、TVで見て、食べたいなあ〜って思っていたんです。
そして、何時か作ろうって思っていたのを筋肉料理人風にアレンジして作りました。
材料は鶏腿肉、長ねぎ、ニンジン、生姜、ニンニク、白米、玉子等。米を優しく研ぎ、土鍋に普通の水加減でセットします。
鶏腿肉は塊のまま筋切り（包丁の先でプスプスしちゃう）し、フライパンで焼き目をつけ土鍋に。
ニンジンは型で抜き、長ねぎは5センチくらいの長さに切って土鍋へ。
これに薄口醤油、昆布茶、日本酒で味付け。
準備ができたら火にかけます。
土鍋でご飯を炊くときの火加減は、①最初は強火
沸騰したら吹き零れないくらいの火加減にします。
この状態で5〜7分、吹きこぼさないように火加減します。
弱火にしても吹き零れる時は蓋をすこしずらします。
②5〜7分加熱すると水気が減ってきます。
この状態になると吹き零れません。
蓋を戻して5〜7分、とろ火から弱火で加熱します。
①で火にかけ沸騰してから15分火にかけます。
①と②の加熱時間を合計して１０分から１５分火にかけ、かすかにこげる匂いがしてきたら火を止めます。
蓋をしたまま１５分蒸らすと、①＋②＋蒸らし時間が合計２５分〜３０分になります。
蒸らし時間までいれた時間が加熱時間で、最低でも２０分以上かけて加熱することで、米のデンプンに火が入り、人が吸収できるαデンプンになります。
炊き上がったら野菜、肉を取り出し、ご飯をおこして上下を入れ替え（水分は下に溜まるから）、シャモジで切るように混ぜてください。混ぜたら小丼にご飯をよそい、丼に皿を被せてからひっくり返し盛り付けます。
一口大に切った鶏肉、野菜、ゆで卵を盛り付け、醤油、酢、砂糖、ごま油等で作ったタレをかけて出来上がりです。
軽く焼いた鶏肉から出た出汁と脂でご飯が美味しいです。
鶏の出汁って言うと鶏がらスープを思い浮かべますが、鶏の肉からも美味しい出汁が出るんですよ。
鶏の出汁と野菜の出汁でとても美味しいアジアンチキンライスが作れました。
レシピは→土鍋海南鶏飯の作り方をご覧下さい。
きれいな半熟玉子の作り方です。
上の海南鶏飯で茹で玉子を添えているんですが、黄身が中心に来て、程好い半熟、そしてきれいな切り口の半熟玉子は、それだけで料理を華やかにします。
でも、ゆで卵をきれいに作るのって意外と難しいです。
私は下に紹介する作り方で作っています、この作り方は失敗が少なく、きれいに作れると思います。
玉子は茹でるまえに冷蔵庫から出し、室温にもどしておきます。
そして玉子ってとがった方と丸い方がありますよね、この丸い方にキリ等で小さな穴を開けるんです。
深さは3ミリくらい、小さな穴でいいです。
鍋にたっぷりの湯を沸かします。
これに塩と酢を入れるんです。
私は水1リットルに塩大さじ１杯くらい、酢は大さじ2杯くらい入れています（自己流です）。
塩と酢には蛋白質を固める効果がありますので、もし、殻が割れた時も素早く白身が固まり、外に流れ出にくくなります。
湯が沸騰したら玉子をそっと入れます。
（･∀･)お玉に乗せて入れるといいね。
湯に玉子を入れると、あけた穴から泡が勢い良く出てきます。
穴を開けた部分には空気室があって、ここに溜まった空気が暖められる事で膨張し、噴出してきたんです。
穴を開けずに玉子を熱湯に入れると殻が割れちゃうんですが、穴を開けて空気を抜く事で割れるのを防いでいます。
玉子を湯に入れたら菜箸で転がしならが湯掻きます。転がす事で黄身を中心に持っていきます。
2分くらい転がせば大丈夫です。
玉子を入れてから7分で半熟になりますので（L玉の場合）、半熟がよければ7分、超半熟なら6分、固ゆでなら10〜１２分湯掻いてから冷水で冷ましてください。
冷めたら殻をむくんですが、最初から高い温度で湯掻いていますので殻が剥き易いですよ〜
ちょっと感動的に剥き易いです。
剥く時は流水に当てながら剥くといいです。
剥いたら切るんですが、ゆで卵を切るのがまた難しい！！半熟も固ゆでも切ってると包丁にくっついて汚くなっちゃいやすいです。
これをきれいに切るのは釣り糸や細い針金を使うのが一番です。
釣り糸を両手に持ち、上から押さえつけると、きれいにスパッと切れますよ。
是非、お試しくださいませ。
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