2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

はじめまして。凛りんです。

  

はじめまして。勇気凛りんこと岸田夕子と申します。
料理ブログを始めてすぐの頃から3年、レシピブログ会員としてサイトを楽しんでいます。


また、お仕事でもコラボでiPhone用レシピブックアプリ

出させていただいてたり、数々の企画に参加させていただき

料理ブロガーさんや料理研究家さん、食品メーカーさんとの素敵な出会いの場をご提供くださいました。

 

今回は、今まで一読者として楽しんでいたこちらのコーナーに

連載を持たせていただけるとのお話をいただき、大変うれしく思っています。

 

勇気凛りんというと大葉にんにく醤油を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、連載のテーマは大葉にんにく醤油ではなくお菓子なんです。

 

お菓子の連載といえば、若山曜子さんの「おうちで簡単♪おしゃれスイーツ」。
若山さんには実際にお会いしたこともありますが、

本当にあのスイーツのまま、おしゃれで素敵な女性です。

しかも面白い!ときてるから最高。
そんな若山さんとは、ちょっと違った方面から「お菓子」のことを
書かせていただこうと思います。

 

題して「初めてでも簡単!凛りんのとっておきお菓子」
長年のたくさんの失敗から学んできた、簡単な基本のお菓子の作り方を紹介していけたらと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。


 

まず初回の今日は、秋になると作りたくなる焼き菓子。
その基本ともいえるカトルカールを紹介させていただきます。

 

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カトルカールとは、パウンドケーキのこと。
パウンドケーキは、その名の通り材料全て1パウンド(1ポンド)ずつ入れるケーキ。
カトルカールは、4つの材料全てを1/4ずつ・・という意味です。
私がカトルカールという呼び名を採用している理由は、
全ての材料を1パウンドも使用しないから・・などというカッチリした理由ではなく
ただなんとなく、カトルカールの方がおしゃれな響きだから〜です。(笑)

 

 

材料は本当に簡単。 覚えの悪い私でも暗記できます。

 

無塩バター・・・100g
粉砂糖・・・100g
卵・・・2個(約100g)
薄力粉・・・100g

 

 

 

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バターと卵は室温に戻してくださいね。
では、調理スタート!

 

 

 

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型にバター(分量表記外)を薄く塗ります。
私が使用している型は、縦240×横57×高60mmちょっとスリムなタイプです。

 

 

 

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バターをクリーム状に練ります。
バターが完全に室温に戻っていれば、簡単にクリーム状になります。

 

 

 

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ふるった粉砂糖を加えて、空気を混ぜるようにしっかり混ぜます。
私はバーミックスを使用していますが、もちろん手動ホイップでもOKです。

 

 

 

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卵を1個ずつ割りいれ、その都度よく混ぜ合わせます。
この時に卵が冷えていると分離することがあるので、完全に室温に戻してくださいね。

 

 

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バターと卵をしっかり室温に戻しておけば、分離することなく
このようになめらかな生地になります。

 

 

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薄力粉はあらかじめ2回ふるっておき、生地に加えるときに更にふるいながら加えます。
ベーキングパウダーを使わないケーキなので、この空気を含ませる作業が大切です。

 

 

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ここからは手動で。ホイッパーに持ち替え、ぐるぐるかき混ぜるのではなく、
力強く底から持ち上げる感じで、サッと数回で混ざり合うようにします。

 

 

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型に入れ、スプーンなどを使って平らにならし、
端の部分はスプーンをフェードアウトする感じで。

 

あとは、180℃に温めたオーブンで30分程度焼くだけです。
オーブンや型によって焼き時間が変わってきますので、
ケーキテスター(竹串などでもOK)を刺してみて、何もついてこなければ焼き上がり。

焼きあがったら、20㎝位の高さから一度落とすと型から外れやすくなります。
温かいうちに型から取り出してくださいね。
冷えてしまうと、周りのバターが固まり取り出しにくくなります。

 

 

 

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出来上がり〜!
すぐに召し上がらないときは、ラップでピッタリ包んで保存してくださいね。

次回から数回、このカトルカールのアレンジレシピを紹介したいと思います。

勇気凛りん

2006年2月より料理レシピ投稿サイトでオリジナルレシピを公開開始。2008年より始めたブログ「勇気凛りん料理とお菓子rinrepi」が人気に。長いアメリカ生活の中で身についたちょっと目先の違う和食やどこの家にでもある食材を斬新な感覚で組み合わせる料理が得意。

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