2017年7月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

ガトー・インビジブル

  

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春が近いような遠いような...

でも確実に花のつぼみは膨らんできていますね。

2泊でぶらりと愛媛県に行ってきました。

瀬戸内の穏やかな気候の中、一面の満開の菜の花がきれいでした。


そんな春先にリンゴのケーキというのも、ちょっと違うような気がしますが、

このところ一気に流行ってきた、ガトーインビジブルという名のケーキを紹介します。

一見なんの変哲もないバターケーキ。



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私がここで紹介するまでもなく、既にかなり巷で話題になっているので

ご存知の方も、作ってみた~という方も多いはずです。

「見えないケーキ(ガトーインビジブル)」という名のケーキ。


先週、レシピブログさんに伺う用事があったので

今回ご紹介のガトーインビジブル2種類を作ってお持ちしたところ

スタッフの皆さんに、とても喜んでいただきました(^O^)/

自信をもって紹介できるレシピってことでしょうか!?(勝手な自己判断)笑


【ガトーインビジブル シナモンクラム】約80×170×高さ64mmの型 1本分

りんご(紅玉) 2個

卵 2個

グラニュー糖 大さじ2

メープルシロップ 大さじ2

無塩バター(湯せんで溶かす) 80g

薄力粉(ふるう) 60g

・シナモンクラム

ブラウンシュガー 50g

シナモンパウダー 小さじ2

無塩バター(湯せんで溶かす) 30g

薄力粉 50g

① りんごは皮をむき4等分に切り、芯を取ってスライサーで薄切りにする。

② ボウルに卵をとき、材料に記載の順に加え、よく混ぜ合わせる。

  ①を加えて混ぜる。

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③ クラムを作る。ボウルにブラウンシュガーとシナモンを入れ

  溶かしバターを加えて混ぜ合わせる。

  薄力粉を加えて混ぜ、手でこすりポロポロにする。

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④ オーブンペーパーを型の形に合わせて着け、②のりんごが重なるよう、1/3量を入れ、

  ③の1/3量を入れる。残りの②を加えて、トップに残りの③をのせる。

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⑤ 170℃に予熱したオーブンで約40分焼く。 

  焼き上がったら、型のまま冷まし冷蔵庫で冷やす。


IMG_5523aa.jpgしっとり焼けたりんごと、カスタードクリームのような卵生地がおいしいケーキ。

冷やして食べるのがお勧めです。

サクサクのシナモンクラムが、またたまりませんよー!


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もう一品は、リンゴ1個で作るバージョン。

材料分量は、上のケーキの半量で。作り方も同じです。

シナモンクラムではなく、間にドライマンゴーを入れてみました。

黄色が入ると春らしくなりますね。


トッピングには、アーモンドダイスとシナモンシュガーを適量ふりかけて。

焼成は、予熱170℃で35分程度です。

使用している型は、上のレシピと同じものです。

半量になった分、背の低いガトーインビジブルになります。


IMG_5387aa.jpgふたくちくらいで、気軽なおやつ感覚で食べられるサイズ。

いろいろとアレンジのききそうなガトーインビジブル。

これからどんどん流行りそうですね。


また何かおいしいトレンドを探してみますねー♪

料理家・岸田夕子 http://kishidayuko.com/


勇気凛りん

勇気凛りん

2006年2月より料理レシピ投稿サイトでオリジナルレシピを公開開始。2008年より始めたブログ「勇気凛りん料理とお菓子rinrepi」が人気に。長いアメリカ生活の中で身についたちょっと目先の違う和食やどこの家にでもある食材を斬新な感覚で組み合わせる料理が得意。

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