たくさんの方にご愛読いただき誠にありがとうございました。
トマト&いちごのコンフィチュール
こんにちは。
アレルギーっ子のレシピを連載中の藤井香江です。
先日、2年ぶりに食物アレルギーの血液検査に
行ってきました。
わが5歳の息子のアレルギーは卵と大豆。
さすがにもう2年も経っているから、
成長とともによくなっているはず、
と信じていました。
しかし、卵も大豆も、
さらにナッツ類を詳しく調べたら、
くるみが食物アレルギーの最高値5を
示していました(´;ω;`)
まさかの結果に、
愕然・・・。
アレルギーを持つママやパパは
除去食がいつまで続くのか、
食事は、常に緊張との隣り合わせで、
ホントに大変です。
ためになる、役立つ情報を、
伝えていきたいなと改めて思いました。
さて、今回は旬のトマトに
いちごを合わせたコンフィチュール(=ジャム)を
ご紹介します。
このレシピのポイントは
甘酸っぱいいちごに爽やかなトマトを合わせて
あっさりと食べれる味に
仕上げることです。
いちごジャム独特の舌につく甘さが
苦手な方には特におすすめです。
使用するトマトはできるだけ、
酸味が少ないもの、
甘味の強いフルーツトマトで
作るとさらに美味しくできます。
トマト嫌いな娘も、
意外とすんなり食べていたので、
よかったら試してみてくださいね。
【トマト&いちごのコンフィチュール】
<材料 5回分>*市販のイチゴジャムを使う場合
トマト 60g(すりおろし)
いちごジャム(市販) 90ml
レモン果汁 少々
好みで砂糖 適量
■作り方
1 トマトはへたを上にしてすりおろし器ですりおろす。
2 1を鍋に入れて中火にかけ、量が2/3になるまで煮詰める。
3 2といちごジャム、レモン果汁をよく混ぜ合わせ、好みで砂糖を加えて味を調える。
*生のいちごを使う場合
いちごとトマトの自家製コンフィチュール
<材料 5回分>
トマト 中1個(すりおろし100g)
いちご 150g
砂糖 80g
レモン果汁 大さじ1
■作り方
1 いちごは水でよく洗い、へたをとってザルに上げたら水気を取る。トマトはへたを上にしてすりおろす。
2 鍋に1を入れ、砂糖をまぶし1時間ほど置く。いちごから水分が出てきたら、中火弱でコトコト煮る。アクが出たら取り除き、とろみが出るまで20分ほど煮込んでレモン果汁を加える。*混ぜたときに、鍋底がさっと見える状態になればOKです。
3 2を煮沸消毒した瓶に入れて、熱いうちにふたをして、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。
★ポイント
・美味しい割合はトマト:イチゴジャム(市販)=2:3。最初はトマトの比率を1で作ってみてもよいでしょう。
・甘味が少ない場合は甘味料で調整してみてください。

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!旧連載「ココロとカラダにやさしい Kae's Beauty Recipe」もチェック!