2021年5月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただき誠にありがとうございました。

【卵・乳製品・大豆不使用】基本のバナナクッキー

  

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ざくざくしっとり♪
卵、バターを使わない基本のバナナクッキーです。

卵やバターを使わないお菓子は、粘り気のあるバナナを使うと美味しく作れます。

特に甘味のある熟したバナナを使えば、お砂糖も極力控えられますので、
湿疹がでやすいアトピーの子にも安心です。

今回ご紹介する基本のバナナクッキーには、レーズンで甘味を足しましたが、
好みの具を入れてもOKです。
薄力粉の一部、約10%を全粒粉やコーンミール、オートミールにしても、
ザクザクとした食感で美味しいです。

よかったら作ってみてくださいね。

<基本のバナナクッキー>
■材料(直径4㎝のもの16個分)
<粉類>
薄力粉 100g
砂糖 大さじ1(てんさい糖使用)
ベーキングパウダー 小さじ1/4
塩 ひとつまみ


<液体類>
バナナ 1/2本(40g)
植物油(なたね油使用) 大さじ3(25g)
好みでレーズン 15粒(15g)


■作り方
下準備
・オーブンを180度に予熱しておく。
・レーズンは熱湯をかけて蒸らし水気をふく。バナナはフォークでペースト状につぶす。


1<粉類をふる>
大きめのボウル(口径20㎝)に粉類をふるい入れる。

2<液体類を加える>
1の粉類をへらで周囲に寄せ、中央部分をあけてバナナ、植物油を入れ、中央だけを泡だて器で乳白色になるまで混ぜて、レーズンを加える。

3<粉類をなじませる>
ヘラで周囲の粉類をかぶせるよう2に加え、ザクザク切ように混ぜる。生地をボウルの内側にこすりつけながら、全体を滑らかにする。

*ヘラについた生地を手で落としながら混ぜると、均等に効率よく混ざります。

4 3を手でひとつにまとめ、ヘラで半分に切って上下に重ね、軽くおさえる作業を、5回ほど繰り返す。

*切り重ねると、生地に層ができて、さっくりとした食感になります。

5<成形する>
4を一口大にちぎり、オーブン用シートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、手で押しつぶしながら丸め、6mmぐらいの厚さに成形する。
*最初に生地を4等分にし、それぞれをさらに4等分に切ると、分けやすいです。

6<焼く>
予熱をしたオーブンで18分ほど焼く。15分ぐらいで一度様子をみて、焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせて再加熱する。



☆ポイント
・生地を練らないこと。(練りすぎるとグルテンが出て固くなるので)
・生地を分けるとき、1個分づつちぎる。(ざくざくとした食感を出すため)

☆アレンジ

・ドライフルーツ(レーズン、クランベリー、パイナップル、あんず、プルーン等)20g *小さく刻む
・いりごま 20g(薄力粉を10g減らす)
・グラノーラやナッツ類(くるみ、アーモンド等)各30g :粗く砕く。
・ジャム(小さじ3)真ん中に入れる。
・レモンの皮のすりおろし 1/2個分
・黒豆甘煮(水切り)30g



粉類のアレンジ(薄力粉を10g減らす)
・ココアパウダー、アーモンドパウダー、きな粉 各10g
・全粒粉 20g


↑ アレンジをする場合、練った生地を手にとり、ちぎれる程度の固さになるよう、水分を足しながら調整してください。バナナを使わない場合の水分量(牛乳、豆乳等)の目安は30gです。*アレルギーのあるものは避けてください。

Kae

Kae

カクテル&ジュースコーディネーター。出版社で、美容・料理関係の編集&記者を経験。心にも体にも美味しい美容レシピならオマカセ。毎日を楽しく、心地よく、人を喜ばせるような、そんな暮らしが理想♪ブログ「KAE'S美容レシピ」も執筆中!旧連載「ココロとカラダにやさしい Kae's Beauty Recipe」もチェック!

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