鱗と腸、エラをとった鯛を塩水に漬け置きます。(冷蔵庫で半日程度)
水気をよく拭き取り、腹からエラぶたの中ほどまで味噌を入れてのばします。
頭、尾、胸、腹ひれ等々にアルミホイルをしてグリルで焼きます。
研いで浸水→笊あげしておいた米を鍋に入れて、
焼いた鯛をのせたら、合わせた出汁、酒、薄口醤油を注ぎ
強火で沸騰。沸騰したら、蓋をして弱火で15~17分で火を止めて蒸らします。
炊き上がったら、鯛身をほぐしてざっくりと混ぜ合わせます。
これで「鯛飯」は出来上がり。
もう一品の楽しみは、頭、中骨などのアラで出汁を取ります。
腹からエラの味噌を詰めて焼いた部分と山葵を
鍋のおこげ飯にのせ、鯛出汁をかけて鯛茶漬けに。
鯛は、出来るだけ活きの良いものを使うことと、
酒も塩分のない、一級程度の日本酒を使うと
より美味しく仕上がります。