筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
毎日寒い日が続きますねえ。
こちら佐賀県は昨晩から雪が振り、今朝はうっすらと雪が積もっていました。
日中もね、時々、雪がチラついて寒い一日でした。
今年は大雪に鳥インフル、火山の噴火とイキナリ波乱の幕開けになっていますが、昨晩はスカっとしましたねえ。アジアカップ優勝ですよ。私はサッカーファンって訳じゃないですが、国際試合は楽しみに観ちゃいますね。普段はね、リベラルっぽい仮面をかぶっちゃってますが、スポーツの国際試合になるとイキナリ国粋主義者ですよ。これも、スポーツならではでしょうね。スポーツだから何も考えずに自分の国を応援できる。これって、とってもエキサイティングで楽しいです。今回のアジア・カップはず〜っとハラハラドキドキの展開で、最期まで楽しませてもらいました。私はスポーツって言うと若い頃やってたバイクのレースが一番好きで、テレビで観るスポーツはメジャーの中継が一番好きって奴なんですが、あんなハラハラドキドキのあとに勝ってもらうと、次も観てみたい!そう思いますよね〜おかげでサッカーに興味が出てきましたよ。次が楽しみです。
キビナゴの料理でございます。
ブログネタに何を書こう、つらつらと思っていたら、キビナゴが今旬なんですね。そして、先月ですけど、「キビナゴの沖すき鍋」ってのを試してみたんです。
キビナゴですき焼き〜?って感じなんですが、これが意外にも美味かった!
キビナゴはね、こちら九州じゃ年中、刺身用のがスーパーで手に入るんです。
刺身に力を入れてるスーパーなら、パックものの捌いてないのが大抵置いてあります。逆に刺身に開いてるののほうが珍しいかな。キビナゴは開くと急速に鮮度が落ちるのと、こちらではイワシやキビナゴの煮物を作るとき、鮮度命ってことで刺身用を使う人が多いからでしょうね。刺身用のキビナゴもお手軽な値段で売られていますから、よく買って色々な料理に使っています。
今まで一番好きだったのは刺身なんです。夜、居酒屋料理人のバイト終了後、帰宅途中の深夜営業のスーパーに寄り、キビナゴ1パック買ってくるんですよ。1パック買ってきても200円しないことが多いから、財布に優しいんです。そうやって買ってきたキビナゴを手開きして刺身にします。
手開きってご存知ですか?
イワシ等の身の柔らかい小魚をさばくとき、包丁を使わず手で開くんです。イワシの場合は小骨もあるから手開きすると小骨も一緒に取れて一石二鳥になります。→イワシの手開き キビナゴもいわしと同じように手開きでさばくんですよ。

とっても綺麗で美味しいんですが、これってさばくのが結構大変なんです。なにせ細かい作業だから時間がかかるんです。でも、鮮度がいいとマジで美味いんですよね。これを飲食店で出す場合、原価が安いんで儲けは出るんですが手間がねえ。
居酒屋時代は2〜3人がかりで開いてましたね〜
細かい作業だから、捌いてる間無言なんです。
おまけに冬場にやるから手が冷たくてですね。
キビナゴの手開きは→キビナゴの手開きを見てください。

刺身をにんにく醤油に漬け込んだもので、なかなかの珍味!これもお気に入りの料理でして、左の盛りつけは私のオリジナル盛りつけです。
中央に立ててるキビナゴの中には大根おろしが入っています。大根おろしを三角に盛って、周りにキビナゴを立てかけているんです。食べるときはニンニク、大根おろしと一緒に食べるんですよ。

ああ・・・今日はツライ・・・・・
そう思うこともしばしばです。
そんな時は煮つけにしたり、フライパンで焼いたり、串焼きにしたりしていたんですよ。(記事の最後にリンクをのせます)
だけど煮付けは婆ちゃんの得意料理だから私が作るのはねえって感じだし、美味しい揚げ物は油の処理が大変・・・

「キビナゴの沖すき鍋」
これなんですよ〜
普通にすき焼きのタレを沸かし、玉ねぎ、長ネギ、豆腐など泳がせ、煮立ったところに食べる分だけのキビナゴを丸ごと入れ、火が入ったところで、すかさず食べるんですよ〜

煮魚はね、大体においてできたてが美味いんです。
作りおきの煮魚とできたてホヤホヤの煮魚じゃ、味が全然違います。
沖すき鍋なら、できたての煮魚を自分で鍋からつまんで食べるわけです。不味いはずが無いですよね。
沖すき鍋は金目鯛や金時鯛では作ったことがあって、それらが美味いのは知っていましたが、青魚のキビナゴを霜振り(湯通し)なしで食べて美味いのか?とも思ったんですが、煮立った煮汁に入れれば問題なく美味かったです。

これにすき焼きタレがあればOK!!
割り下を作るなら、
醤油 大さじ4杯
砂糖 大さじ2〜4杯 お好みで
日本酒 大さじ4杯
水 大さじ4〜8杯
昆布出汁の素 適宜
私は上のような配合で作りました。

これは簡単でマジに美味いですから、皆さん、ぜひお試しください。
コツは一回に入れるキビナゴの量を多くしすぎないこと。
煮汁が常に沸騰してる状態がいいですね。
煮詰まってきたら湯を足すとかしてください。
ついでに他の料理へのリンクです。

定番の煮付けです。
このレシピでは艶よく仕上げる方法を紹介してます。

意外や意外、キビナゴの串焼きです。
こちらの方では焼き鳥やさんが出してくれることがあります。それを再現しました。

キビナゴをバターでムニエルにしました。
これはね〜美味いですよ。
キビナゴって油と相性がいいのかな?
これはバターの効果でコクがあってよかったですね。
(・∀・)そんじゃまたです〜

私のブログレシピ本、筋肉料理人の居酒屋ごはん帖