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ローストビーフr02.jpg

























∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ〜
12月も残すところ10日余り、クリスマスと正月が近づいてきましたね。
こちら佐賀県みやき町はクリスマスに合わせるように冷え込んできました。平地でも初雪が降ったし、背振山の山頂は雪がかぶってます。朝は毎日、霜がふり、



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こんな感じで地面と落ち葉、種々が白く化粧されてます。
もう、とっても寒くて冷たいんですが、


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葉っぱを霜で化粧した草を見、綺麗さ可愛さに、しばし、寒さを忘れてカメラを構えてしまいました。


今日が19日で来週、週末はクリスマスですね。
24日金曜がイブで、25日土曜がクリスマスだから、今年は久々にホームパーティでもやろうかな〜って方も多いんじゃないでしょうか?今日はクリスマスにピッタリな料理を紹介したいと思います。
まずはローストビーフです。
ローストビーフはパーティ料理の定番、クリスマスにも、正月にも、誕生パーティにも、超おすすめのパーティ料理です。作り方自体は肉に塩コショウを摺りこんでオーブンで焼くだけだから、簡単なんですが、難しいのは火の入れ具合ですね。
ローストビーフに使う肉は牛肉のモモ、ランプ、リブロース等の、脂の少ない部分を使い、表面にはしっかりと火を入れて、内部は綺麗なロゼに仕上げる。これが理想型です。ホテルのディナー等で食べるローストビーフが綺麗なロゼに仕上がっているのは、大きな塊をオーブンに入れ、熟練した職人さんがテクニックの限りを尽くして作ってるから。そして、機材もですね、心温計っていう、食材の中心温度を測る温度計で、焼きながら温度管理するからです。
なかなかに熟練のワザがいるローストビーフですが、なんちゃって、簡単レシピでも作れます。今日、紹介する方法は湯煎にかけてつくる方法です。最初に牛肉の塊の表面をフライパンで焼き目を入れ、それを70〜80℃に調節した湯につけて火を入れる方法です。この方法で作ると簡単に作れます。


ローストビーフrt02.jpg牛肩肉です。
肉の部位は、モモ、ランプ、リブロースがお薦めです。
このお肉で400g弱、4人分ってとこですね。
塩小さじ1/2杯弱と、たっぷりの粗挽きブラックペッパーをふっています。







ローストビーフrt03.jpgフライパンを強火で加熱、サラダ油を小さじ1/2杯入れて、フライパンが熱くなったら肉を焼きます。
画像のようにフライ返しで押さえつけ、強火でしっかり焼き目をつけます。
牛塊肉には食中毒を起こすバイ菌は、肉の表面にしかいません。表面に焼き目をつけることで殺菌します。
下の写真みたいに焼き目がついたら転がしてください。




ローストビーフrt04.jpg

ローストビーフrt05.jpgこうやって全面を焼き固め、後で肉汁が出ないようにすると共に、殺菌してやります。

全体に焼き目がついたら皿に移して粗熱を取っておきます。








ローストビーフrt06.jpgこれはソースを作っているところです。
ソースは玉葱すりおろしと醤油、ミリン、おろし生姜、おろしニンニクで作ってます。
レシピは肉400gに対し、

玉葱すりおろし     大さじ4〜6杯
醤油          大さじ4杯
ミリン         大さじ4杯
おろしニンニク     小さじ1/4杯
おろし生姜       小さじ1/4杯

この位です。

ローストビーフrt07.jpgこれを中火くらいで沸騰させ、玉葱の辛味とミリンのアルコールを抜きましょう。
1分くらい沸騰させたら火を消し、少し冷ましましょう。









ローストビーフrt08.jpgジップロックに肉とソースを入れます。
肉とソースを少し冷ましたのはジップロックに入れるためです。










ローストビーフrt09.jpgストローを挿し込んで口を閉じます。
ストローから空気を吸って、袋の中の空気を抜きながら口を閉じてください。










ローストビーフrt10.jpgあらかじめ鍋に湯を沸かしておき、温度を70度から80℃位に調節しておきます。これに30分から40分つけて低温調理します。低温でじっくり火を入れることで、肉の内部に火を入れ、しかもロゼに近い感じで火を入れていきます。
牛肉のたたきとローストビーフの違いはここでしょうね。「たたき」は表面だけ火を入れて冷ましますが、ローストビーフは、色は赤くても内部まで火が入っているんですよ。そして、肉の内部の温度を上げると寄生虫を殺せますので安全です。



ローストビーフrt11.jpg加熱が終わったら、袋ごと冷水で冷まします。
冷まさずに切ると、せっかくの肉汁が逃げてしまいます。
それと、すぐに食べない場合、クリスマスの作りおきにする場合等は、氷水で完全に冷まし、袋の口を開けずにチルド保存しましょう。そうすれば2〜3日は大丈夫です。

冷ましたら、できるだけ薄く、よく切れる包丁で切ってください。
皿に盛りつけ、漬け汁に使ったソースをかければ完成です。

ローストビーフrt12.jpg


どうですか?
いい色に仕上がってるでしょう〜
写真ではソースと一緒にわさびマヨネーズもかけています。
この作り方の場合、肉の大きさ、厚みが中の日の入り具合に影響します。400〜500g位のローストビーフ用か牛たたき用の肉を使って作ってください。肉の厚みが大きい時は湯煎にかける時間を少し長めにしたほうがいいでしょうね。


ローストビーフ 玉葱たれ21a.jpgこのレシピで面倒なのは湯煎にかけるときの火加減です。
70〜80℃に温度を合わせるのが面倒くさい!
シャトルシェフを使うのもいいかな〜と思いますが、簡単なのは炊飯器です。炊飯器の保温機能を使うと70℃チョット位に保ってくれますので、炊飯器の保温(高めの設定)でつくると簡単です。
炊飯器は匂いが移るのが心配ですが、フリーザーパックのしっかりしたものを使えば大丈夫みたいです(100円ショップのは破れ易いです)。ジップロックを使い、心配なら二重にして使うといいでしょうね。

作り方、詳しくは→ローストビーフ、湯煎でつくるを見てください〜









ついでにもう一つ、簡単で美味しいレシピを紹介しましょう。
佐賀のB級グルメ、

            シシリアンライス
     
                              です!

シシリアンライスは佐賀市のB級グルメ。
もともとは喫茶店のまかない料理で、温かい御飯を皿に盛りつけ、上にサラダ野菜と焼肉をトッピング、最後にマヨネーズをかけたものです。
飲食店は忙しい仕事で、まかないは楽しみではあるんですが、じっくり時間をかけてつくれないんです。そんな時、簡単に美味しく、ボリュームたっぷりに作れるのが丼系。シシリアンライスは焼肉丼を皿に盛りつけ、サラダ野菜とマヨネーズをプラスした物と思ってください。お腹が空いてる時に、ガッツリ食べるのにもってこいと想いませんか?
これをね、大皿にでっかくつくるんですよ。
そうしたら、パーティのとりわけ料理にぴったりだと思いませんか?
炒り卵やトマト、刻み海苔などトッピングすれば、彩りも鮮やかになってパーティにピッタリです。
レシピは→シシリアンライス


シシリアンライスr1a.jpg


これを、このまま作ってもいいんですが、白ごはんを酢飯に変え、「シシリアンちらし寿司」にすると、もっといいでしょうね。酢飯は保存がきくし、焼肉、サラダ野菜、マヨネーズと相性がいいんです。
酢飯は市販のすし酢を使い、ご飯1合分に35~40ccかけて、シャモジで切るように混ぜるといいですよ。










たっぷり食べたあとはフィットネスの時間ですよ。
今日のフィットネスもお手軽、簡単なフィットネスです。
オシリを持ち上げて、プリティなオケツにしてくれる、ヒップリフトです。


ヒップリフト01.jpg膝を立てて寝っ転がります。
この状態をスタート位置にし、腰を持ち上げます。











ヒップリフト02.jpg腰が痛くならない程度に持ち上げます。
これをややゆっくりめに10〜30回を1セットで、3セット位やればいいでしょう。










ヒップリフト03.jpg腰を持ち上げにくいときは、手で補助してもいいでしょうね。
この運動で、大殿筋(オシリです)、ハムストリングス(モモの裏側)が鍛えられます。これで、ヒップアップ効果が期待できますよ。
それと、上半身、体幹も緊張するから、前々回の記事で紹介したホールド系のフィットネスを一緒にやるといいでしょうね。





恥ずかしながら、写真はストーブの前で撮ってます(・∀・;)
寒いから、無理しないようにしましょうね。
イキナリ頑張ると痛めるから、そろそろとやりましょう。


(・∀・)そんじゃまたです〜


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私のブログレシピ本、筋肉料理人の居酒屋ごはん帖です。
皆さん、宜しくお願いします。




 

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