筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ〜
今日の佐賀県は台風で荒れ模様の天気です。先月からずっと暑い日がつづいていたんですが、久々に雨風がふいて暑くないです。風もさほどではないので、暑さが一息ついてくれて良かったかなあと思ってます。
☆焼きそばレシピ☆
焼きそばレシピでございます。
皆さん、焼きそばはお好きですかあ〜まあ、焼きそばが嫌いって方の方が珍しいでしょうね。私も焼きそばは大好きです。焼きそばの何がいいかって言うと、主食的にも食べられるし、濃厚なソース焼きそばなら、ご飯のおかずにもピッタリ。そして、ビールのつまみにもなるスグレモノで、若い頃は職場の寮に入ってたんで、近くのお好み焼き屋さんで「焼きそば+ビール」の組み合わせをよく頼んでましたよ。夏場とかビールをぎゅ〜っと飲んだあと、焼きそばをつまむと美味いんですよね〜あの頃は焼きそば、お好み焼き、ニラモヤシ炒めがご馳走でしたねえ。なんて言いながら、今でも「焼きそば、お好み焼き、ニラモヤシ」が好きなのは全く変わっていません。
その焼きそばですが、こちら九州にも大分県の「日田焼きそば」ってのがあって、ここは焼きそばのルーツって話です。現地に食べに行くとしっかり炒めた麺に味がしみてしみじみ美味い。日田市に行くとラーメン屋さんに必ず「焼きそば」メニューがあって、ラーメンよりむしろ焼きそばの方がメインって感じでメニューが置いてあります。最近はご当地グルメの大流行と、料理のバリエーションが増えたせいで色々な焼きそばがありますね。私のメインブログでも振り返ってみると色々なレシピを作っていて、先程、過去記事一覧から焼きそばを検索したら8種類も作ってました。作るたびにレシピが違うのは、焼きそばって自分が好きなように味付けして良い料理ってことなんでしょうね。
先月のことですがB1グランプリでブレイクした富士宮焼きそばのサンプルを頂きました。富士宮焼きそばは昔、冷蔵設備が不十分だった時代に常温でも保存できるよう、水分をおさえた麺が特徴の焼きそばで、麺を炒めるときに水を加え、柔らかくするのと油かす(肉かす、ラードをとった残りかな)、削り粉が入るのが特徴です。パックに入った麺に触れるとそのかたさに驚きます。

このレシピではゴーヤーチャンプルー風に味付けしました。
もう、やりたい放題って感じですが、これでも決して不味くならないところが「焼きそば」って料理の懐深さでしょうね。
このレシピでは味付けにオイスターソース、醤油、みりん、削り節粉を使い、ソーメンチャンプルー風に味付けし、玉子で閉じてから塩コショウで味を決めました。
富士宮焼きそばの麺は最初の状態が固いから、野菜多め、水分多めにすると麺がモッチリしてきていい感じになりましたね。

上のレシピは富士宮焼きそばをカリカリに作って、上にサラダ野菜を乗せたサラダ焼きそばです。
レシピはコチラ→サラダ焼きそば
焼きそばに生野菜ってのは意外に行ける組み合わせで、下の写真の焼きそばは最初に豚バラ肉を炒め、脂を出し、その脂で焼きそば麺を炒めます。それに軽く、ほんとに軽く塩コショウで味付けし、上にキャベツの千切りを山盛りのせるんですよ。そして、ウスターソースとマヨネーズをかけて食べるんです。これがね、超おすすめの美味しさなんですよ。マヨはなくてもいいですが、ウスターソースにコダワルとバッチリです。下の写真では大阪のヘルメスソースを使いました。ヘルメスのウスターソースはフルーティで爽やかな味が抜群に旨いんですよ。


こちらは居酒屋定番オム焼きそばです。
これが居酒屋で人気メニューなんですよ。
オムレツ+焼きそば
日本人ならって言うか、外人さんも味を覚えたら大好きになるでしょう。ヘルシーとは言いがたいですが、たまに食べるとマジで美味い。居酒屋さんでついつい頼んじゃうメニューですね。
玉子が出てきたついでに思い出しました。大分名物の日田焼きそばはトッピングが選べるんですよ。色々なトッピングがあるんですが、やはり美味しいのは玉子です。半熟卵焼きがのってるとメッチャ嬉しい。


電子レンジで目玉焼きは無理だろう?って感じがするんですが、電子レンジの出力を弱くし、卵黄に穴をあけることで電子レンジでも目玉焼きが作れます。
左の写真では耐熱ボウルにラップをゆるく張り、上に卵を落とし、爪楊枝で穴をあけています。
これを電子レンジ500wで1分から1分30秒、様子を見ながら加熱しました。すると下の写真のような半熟目玉焼きになりました。
電子レンジ目玉焼きはレンジ出力が高いと破裂しやすいので、出力を500w以下に落として作るといいみたいです。
居酒屋的焼きそばで忘れちゃいけないのが塩焼きそばです。
市販の塩タレが2〜3年前にブレークし、主な調味料メーカーさんがこぞって作るようになりました。それらの中でも、これは美味しいってのが創味さんの塩タレで、これを使えば他に何の味付けもいりません。具と麺を炒め、塩タレを加えて味付けするだけです。タレを加えてあと、少し炒めたほうが馴染みがいいので強めに炒めてやるといいですね。

そして、塩タレは海鮮と相性がいい。上の写真のレシピでは白身魚と合わせています。
レシピは→海鮮塩焼きそば
塩タレは焼きそば、海鮮を使った炒め物、野菜炒め、チャーハンの味付け等、色々使えて便利です。
記事が長くなっちゃいましたが、最後に電子レンジで作る焼きそばレシピです。
焼いてないのに焼きそば?
そう考えると「焼きそばじゃ無い?」って気もしますが、カップ焼きそばは焼きませんからね。焼きそば的に作れば焼きそばでしょう。
今年は暑かったですよね。こういう時は火を使った料理をしたくないものです。そういう時に電子レンジ調理は暑くなくて助かります。作り方は普通に焼きそばの材料を用意するんですが、野菜の切り方を工夫すれば大丈夫です。ニンジンなど火の入りにくい野菜は薄く細く切り、キャベツは葉脈の太い部分を切り取って縦に薄くスライスし、火が入りやすくなるようにする。これだけで大丈夫です。後は耐熱ボウルに麺→野菜→肉の順に入れ、上からソースを回しかけ、ラップをしてから電子レンジでチンします。加熱時間は麺+具の重量、100gあたり、でんしれんじ500wで2分弱です。下の写真のレシピでは350gありましたので7分弱加熱すれば良い計算です。とりあえずは5分加熱して様子を見、よければOK、足りなければ1分づつ加熱時間を追加ってとこですね。
レシピは→カレー風味焼きそば

仕上がりは焼いてませんから麺はふんわりもっちりです。これはこれでアリでしょう。って言うか、十分美味しいですよ。電子レンジ加熱ですから加熱後にボウルの底に水分とソースがたまりますが、全体によく混ぜると麺が水分を吸っていい感じになります。これが麺のモッチリした食感に変わるんでしょう。暑い日にはおすすめですよ。