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意外と簡単!圧力鍋で自家製味噌作り
3年前から作っている手作り味噌。
今年も作りました^^
寒い時期に仕込んで半年位経つとお味噌が出来上がっているんですが
夏の暑い時期にこのお味噌と野菜スティックがまためちゃくちゃ合うんです!
うちの子供達が大好きで「今年もお味噌作って~!!」とせがまれました。
少し甘いお味噌がうちの子供達が大好きなのです。
だから母も頑張って作る(笑)
大豆500g位だと、圧力鍋(4.5L)で一度に煮る事ができるのでかなりの時短になりますよ。
という訳で我が家好みのお味噌の作り方をご紹介します。
材料(約3Lの琺瑯容器 1個分)
大豆(乾燥)...0.5kg
麹(生)...1kg
天然塩...290g(260gと30gに分けておく。) 重し用 700g程度
作り方
①味噌を入れる容器に熱湯を振りかけ、ホワイトリカーやパストリーゼで消毒しておく。
②大豆を綺麗に水洗いし、3倍程度の水に一晩以上(18時間位)漬けておく。
③水を一旦切り、圧力鍋に大豆を入れて新しい水をひたひたになる位まで加え、圧力を20分かけ、その後自然放置。
④大豆とゆで汁を分けます。ゆで汁は後で使うので残しておく。
⑤大豆を好みの粗さに潰します。うちは滑らかに仕上げたいのでフードプロセッサを使ってます。
⑥潰した大豆が人肌程度に冷めるのを待つ間、大き目の容器に麹をよくほぐし、塩260gを加えてよく混ぜておく。
⑦人肌位の温かさの大豆を糀と良く混ぜ合わせる。(60度以上だと麹菌が死滅してしまうため)
⑧さらに取っておいた煮汁を200g程度加え、耳たぶより少し固い位の固さに調整する。(あまり柔らかいと早く傷む原因になります)
⑨ハンバーグを作る要領で中の空気を抜くようにして団子状にする。
⑩団子を容器の中に叩きつけるようにして入れてく。
⑪全部入れ終わったら、中の空気を抜くようにして表面を平にし、周りに付いた大豆を丁寧にホワイトリカーやパストリーゼを染みこませたキッチンペーパーで拭いておく。
⑫残しておいた30gの塩を表面が隠れるように薄くまぶす。こうしておくとカビを防ぐことができます。
⑬上からぴっちりとラップをし
⑭ビニール袋に入れた重し用の塩をさらにぴったりと置いておく。
⑮全体をさらにビニール袋で包んで風通しの良い日陰に半年間置いておきます。
半年後、美味しいお味噌ができてますよ~♪
是非作ってみてくださいね!!

兵庫県出身。ブログ「vivianオフィシャルブログ」を運営し、家庭で焼けるハードパンが脚光を浴びてパンのレシピ本を2冊出版。同じく独学で作り始めたケーキやアイシングクッキーも評判を呼び、レシピ本を出版。いずれもロングセラーに。レシピサイトや企業サイトでの連載やレシピ提供、食器撮影やスタイリング提案などを行う傍ら、製菓の講師を務める。最近では、パンに合う料理や毎日のおかず、季節ごとの手仕事もライフワークとなっている。