2021年5月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただき誠にありがとうございました。

チキンとほうれん草のマカロニトマトグラタン

  
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グラタン(Gratin)とは、フランスの郷土料理で「焦げ」または「焦がすように調理する」という調理法、またはその料理のことです。
元々は鍋底に出来たおこげをこそげとって食べたら美味しかったというのが始まりだとか。

私も小さい頃、ソース焼き飯の時にできるおこげが大好きで
ソース焼き飯よりも、むしろおこげの方が好きだったくらいです。

日本でグラタンといえば、炒めた魚介類か肉類、玉ねぎなどの野菜、マカロニなどをベシャベルソースと絡めて耐熱皿に盛り、チーズをかけて器ごと焼いたものが一般的ですよね。
特に小さい子供や女性に人気の料理というイメージがあります。

というわけで本日はグラタンをメインにしたワンプレートごはんです。
使いかけのトマトペーストがあったので、ベシャベルソースに加えてピンク色のグラタンができました。
ソースにもトマトペーストの深みが加わり、旨味とコクが加わります。

チキンとほうれん草のマカロニトマトグラタン
【材料】4人分
鶏もも肉・・・250g
塩、こしょう・・・各少量
玉ねぎ・・・中1個
マカロニ・・・100g
ほうれん草・・・150g
バター・・・30g
小麦粉・・・30g
牛乳・・・3カップ
トマトペースト・・・大さじ2
ピザ用チーズ・・・適量
【作り方】
1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩、こしょうを振りかけておく。フライパンに薄くサラダ油をひき、鶏肉を炒め一旦取り出しておく。
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2.マカロニは茹でておく。ほうれん草は5センチ幅に切ってさっと茹で、水気を絞っておく。
3.フライパンにバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎを加えて炒める。
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4.しんなりしたら、薄力粉を加えて粉っぽさが無くなるまで炒め合わせる。牛乳を少しずつ加えて溶き伸ばしていく。
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5.ほどよくとろみが付いたら、鶏肉を戻し入れ、ゆでたマカロニ、ほうれん草を加えて絡め合わせる。
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6.トマトペーストを加えて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を調える。
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7.グラタン皿に盛りつけ、ピザ用チーズを振りかける。オーブン(230度に予熱しておく)、またはトースターでこんがりと焼き色がつくまで10分ほど焼く。
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トマトペーストがなくても、普通のホワイトグラタンとして美味しく頂けます。
またトマトペーストがない場合は、濃いめのトマトジュースと牛乳を1:1で作るのでもOKです。
鶏肉以外にも、ベーコン、ポテトなどお好みの具でお試し下さい。

ベビーリーフとリンゴのサラダ
1.酢大さじ2、塩小さじ1/2、こしょう、粒マスタード各少量を溶けるまでかき混ぜ、サラダ油大さじ2を加え混ぜ合わせたドレッシングを作っておく。
2.お皿にベビーリーフ、小さくカットしたリンゴ、手で割ったクルミを散らし。プチトマトを添える。
3.食べる直前にドレッシングをかけてお召し上がりください。
サラダにリンゴとかみかんとか、フルーツが入っているのは、あまり好きではなかったのですが
この間、リンゴ入りのサラダを食べたらすごく美味しく感じたんですよね〜。
なんか好きかも〜ってなり、自分でも作ってみました。
リンゴがシャキシャキしてて、さらにリンゴの甘味がアクセントになっていて美味しいです。
(でも嫌いな方は嫌いだと思います。)

ガーリックトースト
バゲットを斜めにカットしガーリックオイルを塗り、軽く塩、こしょうをしてトースターで焼く。

それぞれお皿に盛りつけて完成です。
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グラタンの焦げたところ、ほんとに大好きです〜
それではどうぞお試しください。
マイティ

都内の人気レストランで店長をつとめた後、結婚。現在は二児のママとして愛する家族のために、おいしくて簡単な節約レシピを日夜、研究中。趣味はゴルフと料理、お酒を嗜むこと。旦那様の転勤で現在は、アメリカのテキサスに在住。

著書に「マイティさんち家の満足ごはん」(成美堂出版)がある。ブログ「1ヶ月2万円の節約レシピ」も要チェック!

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