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家庭料理定番のカレーをどう盛るか
「カレー」っていうのは、
どこの家庭にもだいたい登場し、みんなに愛される家庭料理の定番中の定番。
家庭料理の王様といっても過言ではありません。
作る側にとっても、お安くできるし、作りおきもできるし、簡単にできるし、
メニューに困ったらカレーにする、という場合がたくさんあるんじゃないでしょうか。
今は市販のカレールーもとっても豊富ですね〜。
余分な味付けをしなくても、しっかりおいしいカレーができちゃうんですから、
主婦にとっては大変ありがたいものです。
そのような、家庭に頻出のカレーを、作り手としてどう演出して家族に提供するのか。
今日はそんなどうでもいいことを(笑)追求してみようかと思っています。
これみて、あ、ふつー??と思った方。
その通りです(笑)
これは、カレーの箱通りに作った、いたって普通のカレーを、
どこの家庭でもよくあるように、いたって普通に盛りつけたもの。
もちろんこれでも最高^^
白いごはんにキラキラ光るカレーを見ただけでも、
不思議とテンションはあがるってものです。
ただ、カレーを頻繁に家族に出す場合(笑)
出される側としては、
「またカレーか」
という印象を持つ可能性が大なのでございます。
そんな印象は、
せっかくのおいしいカレーが不思議と物足りなく思うきっかけにも・・・・。
やはり料理の見た目というものは、
味覚に大きな影響を与えるということなのです。
そこで、
ハードルの高くない、ちょっとだけランクアップした盛りつけをご紹介しましょう。
たとえば、お子さんの誕生日だったり、
カレーをちょっとした何かの家族の行事に使ったりする時にも
いいかと思います。
じゃ〜ん♪
いつものカレーの盛りつけに、ちょっとだけ工夫をこらしてみました。
カレーは、
いつもの具(タマネギ、にんじん、じゃがいも、豚肉)からちょっと変化させ、
あめ色に炒めたタマネギ+鶏もも肉の2種だけ。
とってもシンプルですが、
タマネギをじっくり炒めることと鶏肉のうま味で、
これまた余分な味付けもいらず、市販のルーだけで驚くほどおいしいカレーになります。
あとは、半熟スクランブルエッグと、
じゃがいもをレンジでチンしてからソテーしたものを添えています。
いつもは具として中にはいっているじゃがいもを、
たまにはこうやって添える方法にすると、けっこう気分がかわりますよ^^
あとは、何か緑のものがあれば、
スクランブルエッグの上にそっとのせてあげればOK。
カレーの具を少なくした分の手間を、
スクランブルエッグやじゃがいものソテーにまわすわけです。
スクランブルエッグは、じゃがいものソテーを作ったフライパンを使って、
そのまま作ってしまっていいですよ^^
たぶん、ご家族のみなさんは、いつもとちょっとだけ違う演出に、
テンションもあがるはず!
ぜひお試しください^^
では、また来月にお会いしましょう〜♪
ばいび〜〜、いえ、さようなら(汗)

2008年1月よりブログ「Quality of Life by JUNA」をスタート。温かみのある家庭料理をおしゃれに盛り付けるセンスの良さと独特の語り「JUNA節」で大人気に。キッチンで直接聞いているかのような丁寧なレシピが初心者にもわかりやすいと評判。