2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

クリスマスクグロフ

  
連載62-1 クリスマスクグロフ460-345.jpgおはようございます。

先週の金曜11月29日は月に1度の肉の日(29日の語呂より)
夕飯は肉の日にあやかり、すき焼き&しゃぶしゃぶを肉1㎏食し
妊婦さんのような神秘的なお腹になりました(*´▽`*)

その後、実家に用事があったので出向き、
肉1kg蓄えた自慢の出っ腹で腹踊りを披露したところ・・・





‘うわぁ・・・。ヒドイね・・・’
父・母・妹の全員にドン引きされました( ̄▽ ̄)

いやいやいや、おめぇら全員自分の腹を見てみろ!人のこと言えないぞっ(; ・`д・´)





12月に入り、世間は一層クリスマスムード!!

世界にはクリスマスにゆかりのあるパンが何種類があり、
昨年はパネトーネのショコラ版、ショコトーネを、
先日ブログ内ではシュトーレンを紹介させて頂きました。
 
今回はオーストリアやフランス・アルザス地方のクリスマスには欠かせない
クグロフのご紹介。
クグロフにはケーキとパンがあるのですが
今回は発酵生地を使ったパンタイプでのご紹介です。


材料<18㎝クグロフ1台>
A国産強力粉 200g
A卵 72g
A牛乳 60g
A砂糖 40g
A塩 2g
A耐糖性ドライイースト(金サフ) 3g
無塩バター 80g
レーズン 80g
キルシュ(ラム酒代用可) 適量
アーモンドホール 14粒
粉糖 適量
オイル(溶かしバター・オイルスプレーなど) 適量
 
作り方
1:レーズンは湯戻しして水気を切り、キルシュに1日以上漬けておく。
2:バターを室温に戻し、1のレーズンはザルにあげて水気を切っておく。
3:Aを合わせて手捏ねで生地作り。途中3回に分けてバターを加えて練り込み、捏ね上げ寸前にレーズンも加えて馴染ませる。
4:タッパーに入れて蓋をし、乾燥を防ぎながら25度前後で1時間発酵。
5:ガス抜きしながら丸め直す。タッパーに再度入れて蓋をし、冷蔵庫で6〜10時間寝かせる。
6:冷蔵庫から生地を出し、30分〜1時間室温に戻す。丸めて濡れ布巾をかけ、ベンチタイム15分。
7:クグロフ型に丁寧にオイルを塗り、底のくぼみに1粒ずつアーモンドを並べる。
8:6を直径18㎝の円に伸ばし、指で真ん中に穴をあけドーナツ型にする。
9:7の型に詰め、濡れ布巾をかけてあたたかい場所で型8分目まで発酵。
連載62-2 クリスマスクグロフ460-310.jpg
10:180℃に予熱したオーブンで35分前後焼成(焼き色がつき易い生地なので、アルミ等をかけて焦げを防いでください)。ケーキクーラー等に出し冷ます。
連載62-3 クリスマスクグロフ460-345.jpg
11:完全に冷めたら粉糖をまぶし、完成。
連載62-4 クリスマスクグロフ460-345.jpg




食べ頃はキルシュ漬けしたレーズンと生地が馴染んだ3日目。
連載62-5 クリスマスクグロフ345-460.jpg




周りは歯切れよく、中はしっとり芳醇。
トーストしてサックリ食すのもおススメ(*´ω`*)
連載62-6 クリスマスクグロフ460-345.jpgシュトーレンより手軽なので、
クリスマスパン入門編としていかがでしょうか。
いたるんるん

いたるんるん

旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。

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