八朔の皮をむき、果肉と果皮に分ける
薄皮もはずし、果実のみの分量を量る
果皮はたっぷりの水で煮て、茹でこぼし
また、たっぷりの水で煮る
最低3回水煮をする
水煮を繰り返すことで、皮の苦みを
程良くおさえ、中果皮(白い部分)が
透明になります
果肉の分量と同じ量の果皮を細くスライスする
今回は、合計量を400gにします
お砂糖と果実(果肉+果皮)の分量は1:1でだいたい糖度55くらいに仕上がります
甘さ控えめが良い方は、調整して下さい
鍋に、果実、水煮してスライスした果皮と同量のグラニュー糖を合わせて弱火で焦げ付かないように煮立たせます (10~15分程度)
一度煮立ったら、かき混ぜながら5分ほど弱火で煮て火を止め、ざるに濾して、実とシロップに分ける
もう一度シロップだけを鍋に戻し弱火で20分ほど煮詰める
少しとろみがついたシロップの鍋に、ざるに濾した実を戻し、中火で一煮立ち(5分ほど)したら出来上がり
冷めたら保存容器に移して冷蔵保存して下さい
★とろ火でことこと何時間というレシピも多いですが、果物の色や形を残したい場合は、途中で、シロップと果実を分けるときれいに仕上がります
★かんきつ類の場合で、果皮を使い場合は、水煮を数回繰り返すと渋みがなくなります
時間があったら、水に浸して一晩おいてから煮る方が、透明度があがり綺麗なマーマレードになります