さつまいも(大きいものなら1本、小さいものなら2本程度)は、2~3センチの輪切りにし、厚めに皮をむきしばらく水にさらします。
鍋に①とかぶるぐらいの水を入れ、くちなしの実を半分に割りいっしょに入れ火にかけ、沸騰したら中火にしていもが柔らかくなるまで茹でます。
②が柔らかくなったらくちなしの実を取り出し、茹で汁を捨てて熱いうちに鍋に入れたままマッシャーで丁寧につぶします。(この時、裏ごしすればよりなめらかになる)
③に、瓶詰めの栗の甘露煮のシロップと砂糖を入れ、弱火にかけて木しゃもじで練って、味をみて甘さが足らなければ砂糖を足し、茶巾に絞れる程度まで水気をとばします。好みでラム酒を少量入れます。
④を火からおろしてバットに広げて冷まし、適量に等分しておきます。
むらさき芋少量もさつま芋と同様に茹でてつぶし、甘露煮のシロップを少量混ぜて冷ましておきます。
栗の甘露煮は、皿にのせラップを掛けて電子レンジにかけ(あたため程度)、ほっくりさせて冷ましておきます。
手のひらにラップを敷き、等分した⑤を丸く平らにのせ、⑦の栗を真ん中に1個置いて、さつま芋で包むようにし、天に少量のむらさき芋をのせてラップの口もとをねじって絞り、形を整えてラップをはずします。
さつまいもだけで1色でも。また、つくね芋や大和芋を使って白と黄色の2色でも。くちなしの実を使うことでさつまいもが鮮やかな黄色になります。