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∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
10月も半ばを過ぎましたね。
今日、10月15日は「きのこの日」だそうです。私、全然知らなかったんですが、10月はきのこ出荷の最盛期なので、15日を「きのこの日」にしたんだそうです。で、今日はメインブログに「きのこの和風焼きうどん」を投稿しました。よろしければご覧ください。

魚屋さんでよく見かける、美味しくて安いイカといえば真いか(スルメイカ)じゃないでしょうか。旬は夏から秋って言われてますが、通年、お手頃価格で魚屋さんに並んでいます。

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こんな感じで鮮度がいいと黒っぽい色してます。白い部分が少ないほど鮮度がよく、黒々としてるのを買ってきたほうがいいです。このイカは鮮度が良ければ刺身で美味いし、加熱しても美味いです。ただ、身が硬いので刺身にするときは飾り包丁を入れるか、細く切って頂きます。「いかそうめん」ってありますよね、あれは真いか(スルメイカ)でつくることが多いです。身が硬いから細く切るいかそうめんは、ぴったりなんです。

イカはヌメヌメしてて、手で触るのはちょっと、ってトコがありますが、慣れたらさばくのは割と簡単です。ただ、イカにも寄生虫がいましてね。寄生虫に対する知識は必要です。イカの寄生虫は内臓の周りや皮の下にいるので、さばいて、皮を剥ぐときによく見て確認しないといけません。捌いた後にね、皮をはいで(イカには外側の皮と、内側の薄皮の2枚あります)、よーく見ると白い糸くずみたいな寄生虫がいることがあります。これをとればOK!さばきかたは下の動画とリンク先の記事を参考にどうぞ。
スルメイカのおろし方




上手な捌き方じゃありませんが、こんな感じでもさばけます。さばいて皮をむいて細く切れば「いかそうめん」になります。そして、味噌と一緒に包丁でたたくと「なめろう」になるんです。「なめろう」はアジやイワシでつくることが多いですが、イカで作るなめろうも、とっても美味しいんです。

作り方は超簡単!
刺身用のイカを味噌と一緒にたたくだけ。配合もお好みで結構です。


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上の画像はイカの刺身を味噌(もろみ味噌を使ってます、お好みの味噌でOK)と生姜と合わせてたたいてます。味噌と生姜の量は、本当に自分の好みでいいです。上の写真ではスルメイカの刺身1杯分にもろみ味噌大さじ3、おろし生姜小さじ1を混ぜてます。作るときは味噌をすこしずつ足して、味見しながらつくるといいですね。「なめろう」って刺身を包丁でトントンと叩きながら作るんですが、味見しながらつくってると、キッチンドランカーになっちゃいそうですよ。

アジやイワシのなめろうの場合、葱、大葉、みょうが、生姜、胡麻など、多くの薬味を使うんですが、イカのなめろうの場合、味噌だけのほうが美味しいと言われてます。だけど、私は生姜は混ぜたほうが好きですね。そして、スルメイカの場合は火入して冷ましたら肝を混ぜたり、卵黄をのせるのが好きです。


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卵黄をのっけ、もろみ味噌を少し添えてできあがり。


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これは真いか(スルメイカ)を自分でさばいて作りましたが、出来合いの刺身を買ってきて作ってもいいですよ。なめろうの状態では売ってないみたいだから、切ってある刺身でもいいし、捌いた刺身用のイカでもいいから、家にある味噌と一緒にたたくといいです。
美味しいですよ!




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