2017年3月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

ほっくり里芋といかの旨煮

  

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寒い、寒いと言っても仕方ありませんが^^;
ほんっと寒いですねぇ。

そりゃそうですよ、気づけば12月も中旬!
あぁびっくりしたっっ

この後、クリスマス→大晦日→お正月ってな具合で
怒涛のごとくイベントが続くわけで
それについてはワクワクしつつも
考えただけで疲れる部分もありますね・・・(汗)

こりゃぁ毎年のように勢いで過ごすしかないですな。
みなさんパーリィナイツで騒ぎすぎてお風邪など召しませんように。

今日は、親戚のおばさんが手塩にかけて育てた「里芋」を使った
煮物をご紹介します。

いかの旨みをたっぷり含んだ里芋の煮物です。

実はこの一皿、わたしが子供の頃に最初に覚えたメニューです。
台所に立つ母親の傍らで、いかの裁き方を一生懸命メモしました。
(そのメモは今でも大事にしていますよ)

中学生ぐらいだったでしょうか。

そんな歳で、まず「里芋とイカの煮物」を習いたがった私はいったい…
すでに呑み助の片鱗が伺えると申しましょうか。あはは。

<ほっくり里芋といかの旨煮>


■材料 4人前
   里芋…大5個
   いか…1ハイ
   和風だし汁…400cc
   酒・砂糖・みりん・しょうゆ…各大さじ2
   しょうが…適宜


■作り方
 1.里芋は皮を剥き1/2にカットし面取りをして、水にさらしておく。
 2.いかはワタを抜き、中を流水できれいにして、1cmの輪切りにする。
 3.1の里芋の水気を切り塩で揉み、流水で塩とぬめりを取る。
 4.鍋に里芋と被る程度の水を入れ、強火で沸騰させ3分ほど下茹でしてザルにあける。
 5.鍋に和風だし汁を沸かし、4の里芋を入れ酒・砂糖・みりんを加えて一煮立ちさせる。
 6.イカ、しょうゆを加え、臭み取りにスライスしたしょうがを一緒に入れて、落し蓋をする。
  灰汁を除きながら煮詰める。
 7.煮汁が半分程度になったら出来上がり!

ひとくちメモ
いかのわたは少々の酒と溶き、ゲソやネギと和えてホイル焼きにしたら、もぅたまりませぬ。

TOMOKO

平日なかなかゆとりが持てない故、休日の料理作りが何よりの楽しみ。アルコールに合う無国籍なアテや、ゆっくり淹れたコーヒーに合わせる簡単スィーツなど、スローな時間に色を添える“家庭愛情料理”をお届けします♪

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