たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
子供向け料理の演出
誕生日やちょっと特別な日など、
子どもむけのごちそうを作ることも、お母さんにとっては重要任務。
といっても、子どもの好物はだいたい決まっているので、
メニューで悩むというよりは、
それをどう演出するかというほうが、テーマになってくると思います。
今回は子どもの大好きなハンバーグ、唐揚げ、ポテトを
ワンプレートにして演出する方法をご紹介♪
大きな四角いプレートを土台に使ってみます。
四角いお皿を使う場合、よくありがちなのが、
四角の辺の方向を目線と平行にする置き方です。
別に悪いというわけではないのですが、
これでは料理に動きがでずらく、盛りつけ全体も平面的なものになりがちです。
ということで、四角いお皿はひし形に見えるように置くことを考えます。
まず中央に、一番子どもが好むであろう唐揚げを配置することを決めたら、
あとは、基本的に対角線状に食べ物を配置するよう意識してみます。
きっちり対角線でなければいけないというわけではなく、なんとなくでOKです。
そして、
こういったプレートの盛り付けで変化を出す方法としては、
・高低差をきっちりと出すこと
・それぞれのおかずのゾーンをきっちりわけること
の2点です。
そのために小さな小皿などを使います。
いわいる、皿 on 皿 という方法です。
置く皿は、色のものを使ってみるのもいいですし、
こういう場合はガラス食器を合わせるのもお勧めです。
また、土台が四角いので、置く皿は丸いものにして、
雰囲気にギャップを出すこともお勧め!
このプレートではハンバーグを丸い小皿に入れて置いてみました。
汁気があるものも、これで安心なので、一石二鳥というわけです。
唐揚げの横にソースごと盛りつけるよりは、
かなり全体の盛りつけに動きが出ます。
しかも、特別なゾーンにあるような感じがするので、
子どもにとってもワクワク感が増すという効果もあります。
こういったものをプレートに組み込むのも一つです。
ちいさなカートン製の袋なのですが、これで揚げたポテトも
お店のような演出になるので、
いつものポテトよりも、子どもたちにとっては数倍ごちそうに感じるわけです。
もちろん、これらを丸いお皿で演出するのも可能です。
丸いお皿の場合でも、十字の線を頭の中で描き、同じように配置してみましょう。
充分素敵な演出ができると思います。
あとは色みに気をつけ、赤・黄・緑をうまく配置するように心がけましょう。
これできっと素敵な子供向けプレートができると思います!
ぜひチャレンジしてみてください♪
JUNA

2008年1月よりブログ「Quality of Life by JUNA」をスタート。温かみのある家庭料理をおしゃれに盛り付けるセンスの良さと独特の語り「JUNA節」で大人気に。キッチンで直接聞いているかのような丁寧なレシピが初心者にもわかりやすいと評判。